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深山 敏郎

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記事一覧

第121回 困ったときの老荘だのみ エピソード㉑「不滅のエネルギー」

2023/10/10

第121回 困ったときの老荘だのみ エピソード㉑「不滅のエネルギー」

コラムの120回目では、老子の言葉「愚者の心」を検討してきました。愚者とは賢者のことであり、自らを知る者のことです。今回は老子の言葉「不滅のエネルギー」をご紹介します。 老子の言う...

第120回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑳「愚者の心」

2023/10/03

第120回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑳「愚者の心」

コラムの119回目では、老子の言葉「作為を捨てよ」を検討してきました。才能を重視する、道徳を強制することなどは、作為であり望ましくないと老子は言います。マーケティングのニーズとウォ...

第119回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑲「作為を捨てよ」

2023/09/26

第119回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑲「作為を捨てよ」

コラムの118回目では、老子の言葉「大道廃(すた)れて仁義あり」を取り上げました。老子は、こうあるべきといった理想論が語られるのは、その理想が現実からは欠落するようになったからだと...

第118回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑱「大道廃れて仁義あり」

2023/09/19

第118回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑱「大道廃れて仁義あり」

コラムの117回目では、老子の言葉「無理のない政治」を取り上げました。老子は、優れた君主、それは私たちにとっては優れたリーダーとも取ることができます、は必要以上に臣下や人民(部下)...

第117回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑰「無理のない政治」

2023/09/12

第117回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑰「無理のない政治」

コラムの116回目では、老子の言葉「根元に返る」を取り上げました。老子は、万物は生々発展しているが、それは循環していていずれは「根元に返る」といいます。それは「法則」であり、「静」...

第116回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑯「根元に返る」

2023/09/05

第116回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑯「根元に返る」

コラムの115回目では、老子の言葉「大人物」を取り上げました。老子は「大人物」を、慎重で消極的、重厚でものごとに執着せず、飾り気がなく無心であるとしています。今回は老子の言葉「根元...

第115回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑮「大人物」

2023/08/29

第115回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑮「大人物」

コラムの114回目では、老子の言葉「『道』のはたらき」を取り上げました。老子は「道」は蝕知不可能であり、全貌はわからない本質のようなものであるということをご紹介しました。今回は老子...

第114回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑭「『道』のはたらき」

2023/08/22

第114回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑭「『道』のはたらき」

コラムの113回目では、老子の言葉「わが身を貴べ」を取り上げました。老子は自身を大切にすることを重視していました。私たちにとっては心を重要視して、やるべきことをやる、そしてやっては...

第113回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑬「わが身を貴べ」

2023/08/15

第113回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑬「わが身を貴べ」

コラムの112回目では、老子の言葉「腹をなして目をなさず」を取り上げました。老子は外部から我々が得る刺激には注意すべきであり、私たちにとっては内面を充実させることこそが重要である、...

第112回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑫「腹をなして目をなさず」

2023/08/08

第112回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑫「腹をなして目をなさず」

コラムの111回目では、老子の言葉「無の用」を取り上げました。老子は「道」を実行するためには心を「無」にすることが必要であると説いていました。今回は「腹をなして目をなさず」をご紹介...

第111回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑪無の用

2023/08/01

第111回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑪無の用

前回このコラムの110回目では、老子の言葉「『道』を体する」を取り上げました。老子は「道」を実行する困難さを説いていました。今回は「無の用」をご紹介します。 老子は言います。「たく...

第110回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑩「道」を体する

2023/07/25

第110回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑩「道」を体する

前回このコラムの109回目では、老子の言葉「鋭利な刃物は折れやすい」を取り上げました。老子は慢心する危険性を説いていました。今回は「『道』を体する」をご紹介します。 老子は言います...

第109回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑨「鋭利な刃物は折れやすい」

2023/07/18

第109回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑨「鋭利な刃物は折れやすい」

前回このコラムの108回目では、老子の言葉「水にまなべ」を取り上げました。水はどのような器にもぴったりとおさまります。そうした柔軟性や、自己主張をしないことの大切さを学ぶことができ...

第108回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑧「水にまなべ」

2023/07/11

第108回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑧「水にまなべ」

前回このコラムの107回目では、老子の言葉「退いて先をとる」を取り上げました。天地が永遠であるように、聖人は生きよう生きようとせず、人に先んじようとしないからであるからでした。今回...

第107回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑦「退いて先をとる」

2023/07/04

第107回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑦「退いて先をとる」

前回このコラムの106回目では、老子の言葉「母なるもの」を取り上げました。「万物を生み育てるものについて触れ、それが私たちの『働く』ことにどうつながっているのかをご一緒に考えました...

第106回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑥「母なるもの」

2023/06/27

第106回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑥「母なるもの」

前回このコラムの105回目では、老子の言葉「無限の創造力」を取り上げました。 老子は言います。「うつろなものは、無限の創造力を持つ。谷を見なさい。谷は『母なるもの』です。母なるもの...

第105回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑤「無限の創造力」

2023/06/20

第105回 困ったときの老荘だのみ エピソード⑤「無限の創造力」

前回このコラムの104回目では、老子の言葉「『道』はうつろだが」を取り上げました。 天地は不仁(仁の道に背くこと。慈愛の心など持たないこと。また、そういう人)であり、そうした小さな...

第104回 困ったときの老荘だのみ エピソード④「『道』はうつろだが」

2023/06/13

第104回 困ったときの老荘だのみ エピソード④「『道』はうつろだが」

前回このコラムの103回目では、老子の言葉「小賢しさと欲望は自己を見失わせる」を取り上げました。 老子のいう「道」は、うつろで、「無」なのですが、それゆえにその働きは無限であるとい...

第103回 困ったときの老荘だのみ エピソード③「小賢しさと欲望は自己を見失わせる」

2023/06/06

第103回 困ったときの老荘だのみ エピソード③「小賢しさと欲望は自己を見失わせる」

前回このコラムの102回目では、老子の言葉「美は同時に醜、善は同時に悪」を取り上げました。 老子は、人の賢愚は相対的なもので、賢を重視することをやめれば不要な競争はなくなると言って...

第102回 困ったときの老荘だのみ エピソード②「美は同時に醜、善は同時に悪」

2023/05/30

第102回 困ったときの老荘だのみ エピソード②「美は同時に醜、善は同時に悪」

前回このコラムの101回目ということで、老子の言葉を取り上げました。前回は現存する「老子」という書物は老聃(ろうたん:老子のこと)という個人の著作であるという説と、老聃は架空の人物...