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長谷川 満

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第18回 非常識な人材採用法!他社との差別化をはかる人材採用法とは?

2021/04/14

私は、前の会社で、人材採用の仕事をゼロから立ち上げました。

当時は、右も左も分からない中、外部のイベントなどで知り合った
人材採用のプロフェッショナルの方にいろいろと聴いたり、
人材採用系の著書を読み漁ったりして、
人材採用の体制を構築してきました。

そんな中、
私が人材採用で大切にしていたことがあります。

人材を採用するポイントとして、
1.会社の理念・ビジョン・方針に共感した方
2.会社の風土に合った方
3.加点法で採用を行う

1と2は、
「求める人物像」を明確にして、
その「求める人物」を採用していくということです。

そして、3加点法で採用を行うは、
多くの人材採用担当者がやっていることの「逆」を行いました。

多くの人材採用担当者がやっているのは、
どちらかというと、「減点法」で人材採用を行っています。

例えば、
エントリーシートや応募書類のアラを探したり、
面接では、第一印象や雰囲気だけで
判断をしたりということです。

もし自分が応募者の立場だったら、
されたくないことを採用する側になったら
平気でやっているのです。

そういう実態に直面した時に、
私は、今までの人材採用の「あり方」や「やり方」の逆をやりました。

本質的な人材採用の形にしていこうと決めて、実行してきました。

「人間には、無限の可能性があり、伸びしろがある。」

人材採用担当者は、
表面的なこと(学歴や第一印象、雰囲気など)
だけで判断をするのではなく、

その人の可能性を見いだせることが、
本来の仕事ではないかと考えております。

表面的なこと(学歴や第一印象、雰囲気など)だけ
で判断をするのであれば、
人材採用は、誰が行ってもいいことになります。

それでは、人材採用をやる意味がありません。

スポーツの世界でも、
松山英樹選手や大谷翔平選手などは、
見出した方がいるから
世界で活躍選手になれているわけです。

表面的なことだけで判断をしていれば、
松山英樹選手や大谷翔平選手は、
世界の舞台に立っていなかったかもしれません。

企業内において、
人材採用をどれぐらい本気でやっていくのかは、
将来の企業力につながるのではないでしょうか?