今まで12年間の体験から『小さな組織のうちだからこそ、自走組織の礎が築ける』と実感しています。
しかし、ご依頼をいただく最初のキッカケは『自走組織』ではなく、社員間の対立や、問題社員のことで相談をいただくことがキッカケのことが多いのです。
それらの問題を、まず解決したのちに、続けて『自走組織育成』に移行する場合がほとんどです。最初から自走組織育成で依頼を受けることは数社でした。
何かしらの問題が起こって、その解決が糸口になって・・・
もちろんその流れもいいのですが。
・それらの問題がないうちに・・・
・そして社員が10名以下の小さな組織のうちに・・・
『自走組織』にしてしまうのが、一番『楽に・楽しく』自走組織に育つと、私は日々実感しております。
それが、全く別の角度から腑に落ちたことがありました。
先日、息子が「お母さん、この本、め〜っちゃ面白かったから読んでみて〜!」と貸してくれた、
『方法序説』デカルト著
の中に同じようなことが書いてあり、驚いたのです。(息子が言う通り、非常に興味深い、面白い本でした!息子は本好きなので、いつもいろんな本を進めてくれて、私の世界を広げてくれます。)
文章が長いので、私の主観で要約すると、こんな感じです↓
(古い建築など)いろんな人が作ったものを、改修してより良くしようとしても、最初から目的を持って作ったもののように美しくは仕上がらない。また、古い街を整えようとしても、最初から作る街のようには作れない。
とまぁ、要約はかなり乱暴ですが(笑)そのような一説がありました。
組織も全く同じだと私は感じました。
だから社員10名以下の時に『自走組織』に育成することが非常に重要です。
ちなみに自走組織とは、
『社員一人一人がやりがいを感じて仕事に取り組み、いい関係性の中で、進化し、成果を出せる組織』です。
しかし、実は・・・
「ぜひ自走組織にしたい!」とご依頼を頂いたとしても、自走組織育成コンサルティングは満枠対応中で、すぐにご対応できない状況です。本当にありがたいことです。
そこで、自走組織を育成できる専門家『自走組織育成コンサルタント』を6月から養成しようと準備中です。
この活動によって、日本中の中小企業が・・・
社員一人一人が、やりがいを感じて仕事に取り組み、
『いい関係性』の中で、進化し、成果を出せる組織になる!
そんな時代を創ります。