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長谷川 満

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第74回 成長している企業でやっておくべきこと3選!

2022/05/11

中小企業の経営者とお話しすると
人事の事柄に悩まれている企業が多い。

それだけ「人」は、難しいということ。

もっと言うと、
「人」は機械やロボットなどと違い、
「感情」があり、必ずしも思った通りに
動いてくれなかったりするので、

組織づくりは、
正直、骨が折れる仕事です。

そこで、今回は、
成長している企業で

やっておくべきこと3選を
お届けいたします!

成長している企業で
やっておくべきことの1つ目は、

1. 経営指針や経営計画、
 経営方針を明文化して、
 浸透する仕組みをつくること

これは、とても大事で、
私が前の会社を辞めてから、
時々、前の会社の社長と
お話をさせていただくのですが、

上場された直後に、
前の会社の社長とお会いした際に、
社長から言われたのが、

「経営方針書をつくって、
浸透する仕組みができたら上場できた」
ということをおっしゃっておられました。

もちろん、経営方針書だけで
上場できるわけではないと思いますが、

会社が向かう方向性や方針などが
明文化され、浸透する仕組みができたので、

組織が一枚岩になり、
離職率が下がり、

管理職がマネジメント
できるようになっていきました。

「経営指針や経営計画、
 経営方針を明文化して、
 浸透する仕組みをつくること」
が大事なことを
分かっている経営者は多いのですが、

意外に、取り組んでいる会社が
少ないのが実情です。

実際、経営指針や経営計画、経営方針などを
明文化していこうと思ったら、

相当な労力がかかりますし、
時間もかかります。

日常の仕事に忙殺されていたら、
なかなか着手できないのです。

ただ、成長している企業では、
「経営指針や経営計画、
 経営方針を明文化して、
 浸透する仕組みをつくること」
を愚直に取り組んでいるものです!

それから、
成長している企業で
やっておくべきことの2つ目、3つ目は、

2. 管理職者を個人プレーヤーから
 マネジメントができる
 人材に育成する

3. 働きがいのある、
 働きやすい社風づくり
 (環境づくり)を行う

です。


これらについては、
次週以降に、詳細を書いていきますね!