コーチングのスキルを身につけ、
聴く力を高めて、望んだインタビュー。
企業様の依頼を受けて行った12名のインタビューでしたが、
確実にインタビューの能力が高まっていると感じました。
インタビューで大切なことは、
たった2つだけ。
それは「同意」と「深堀り」。
インタビュアーが使う承認と問いかけも、原則たった2つだけ。
「すごい(ですね)」
「それってどういうことですか (もっと教えて)」
同意のスキルとして、お伝えしてきた愛のソナタ。
そうなんです・なるほど・確かに
は同意を示し、相手の話に推進力を与えます。
「すごい(ですね)」には、感情が入ります。
ソナタより感情が入ることで、
相手の話を、豊かに聴き出すことにつながります。
もう一つは深堀り。
事前準備を行い、聴きたい言葉が出てきたときに、
「それってどういうことですか (もっと教えて)」
と聴くことはもちろん、
相手の話した言葉を拾って、
感情が動く場面や、体験の場面を
「それってどういうことですか(もっと教えて)」
と聴いていきます。
インタビュアーの想定外の答え・言葉・場面が返ってきたら、
“とてもおいしい”ご馳走です。
インタビューされる相手にとって、
大切なことが引き出せた、大切な気づきが確認できたこと。
お互いに「おいしい」瞬間が共有できます。
たった2つの質問で行ったインタビュー、
両者に有意義な時間になりますね。