本日、4月30日は「図書館記念日」です。
1950年(昭和25年)に公布されました。
図書館とは、「図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存して一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資することを目的とする施設」とされています。
■図書館無料の原則
公立図書館は、「入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならない。」 とあります。
教育基本法では、国民の教育の機会均等を謳っていますので、基本的な利用のあり方が無料であることが最低要件となっています。
そんな「図書館」に、足を運んだ記憶はいつでしょうか?
スマートフォンの普及で、いつでもどこでも情報収集が可能となった今日。
昔は、調べものがあれば足を運んだり、本を借りて家で読んだりと利用していた人も、最近は「久しく図書館に行ってない」という人も多いのではないでしょうか。
アナログのイメージが強い図書館ですが、実はここ数年で驚きの進化を遂げています。
図書館といえば、
・本を借りる
・静かに読書や調べものをする
・テスト勉強をする
という印象でしたが、今の公共図書館は大きく変わり始めました。
最新型の図書館では、複合施設型になり建物自体もオシャレになりました。
書籍以外にもCDやDVD、雑誌、マンガなど、従来からの貸出サービスに加え、コンビニやカフェ、レストランやキッズスペースなどを併設している施設もあります。
また、仕事帰りに利用できるように閉館時間が遅く設定されている施設もあります。
「大人だけ、子供だけ」の利用というイメージから、
「親子でも、恋人とも」利用できる施設に進化しています。
きっと、行くだけで楽しめる最新型の図書館。
全国各地に増えてきています。
機会があれば、足を運んでみてください。
素敵な時間を過ごせるかもしれません。