人生の七味唐辛子
「うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ」
映画「ビー・バップ・ハイスクール」でデビューをした「仲村トオル」さんが出演している某ドラマに出てくるワードです。
原作は「江上剛」さんの「人生に七味あり(徳間書店)」。
ちなみに、漢字にすると以下の( )内になります。
うらみ(恨み)
つらみ(辛み)
ねたみ(妬み)
そねみ(嫉み)
いやみ(嫌み)
ひがみ(僻み)
やっかみ
「人生を味付けするのに必要であり、より深みのある人生になる」
という意味合いで使われていました。
うらみ(恨み)・・・他からの仕打ちを不満に思って憤り憎む気持ち
つらみ(辛み)・・・つらい気持ち
ねたみ(妬み)・・・他人が自分より優れている状態をうらやましく思って憎む気持ち
そねみ(嫉み)・・・他人の幸せや長所を羨むこと
いやみ(嫌み)・・・人に不快な思いを与える言動
ひがみ(僻み)・・・ひねくれた考えや気持ち
やっかみ・・・・・相手のことをうらやましいと思う気持ちから、
相手のことを憎んだり、嫌ったりする行為
似たり寄ったりの言葉もありますが、
主に、
相手に対する感情を表現する時
自分に対する感情を表現する時
自身の思い込みや行動を表現する時
に使う言葉だと考えられます。
人は感情の生き物です。
さまざまな感情を抱きます。
会社だけではなく、
友人関係や親族などにもさまざまな感情を抱くでしょう。
感情をコントロールする方法などの情報は、ネットに溢れています。
しかし、自身のことを自身がしっかりと理解することは難しいかもしれません。
そうでないと思う行動でも、他者から見れば違うと感じることがあるからです。
人はそれぞれ違います。
自分がどのような時が安心できるか。
自分がどのような時がストレスか。
それだけでもわかっていると、
自身のストレス行動を回避することができるかもしれませんね。
他の人に影響を与える行動。
良いも悪いも、意図的に行動することが重要かもしれませんね。
無意識に行動していることは、見えない場合が多いので。。。