ファクトリー・オートメーション総合メーカーとして、全世界30万社以上の企業と取引をしている「キーエンス」。
なんと!取扱商品の、約7割に「世界初・業界初」のテクノロジーが駆使されており、常に業界をリードし続けています。
また、「高収益企業」としても知られており、平均年収は「2183万円」と、国内企業で最高レベルを誇ります。
「付加価値を生むこと」が企業理念として浸透しており、徹底的な合理化志向も実践されているからこそ、他社の追随を許さない結果を生み出しているようです。
そんな、同社の「特徴」でもあり、世界初の商品を生み出す原動力となっているビジネスモデルが「グローバルダイレクトセールス」という直販システム。
通常、多くのメーカーは企画・開発に特化し、販売は代理店や販社を通して行いますが、それらを通すことで「顧客との距離」が遠くなり、生の声が聞こえなくなってしまうというデメリットも存在します。
一方、「キーエンス」は代理店や販社を通さず、専門知識を持った営業担当者が生産現場に足を運び、課題や悩みを直接伺い、潜在ニーズを見つけだし、顧客の課題に合わせて最適なソリューションを提案しているのです。
さらに、顧客からのリアルな声を商品開発にフィードバックし、サービスの改良や新商品開発に活かします。
この「ビジネスモデル」こそが、顧客との信頼関係を築き、ユーザーに寄り添った商品開発を実現する最大の特徴であり、
世界46ヵ国240拠点でのビジネス成果へと繋げている要因なのですね。