タイトルの「タイムリープ」とは、
「時をかける少女」で登場し、
時間跳躍を意味した造語です。
決して、
取り外し可能なノート用紙(ルーズリーフ)
日産自動車の電気自動車(日産リーフ)
オーストラリア大陸北東岸に広がる世界最大のサンゴ礁地帯(グレートバリアリーフ)
のことでは、ありません。
こんなつまらないオヤジギャグの三段活用。
私の研修でも体験することができます(笑)
今回は、久々にドラマのお話。
2023年7月15日から日本テレビで土曜日22時から放送中のテレビドラマ。
『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』
松岡茉優さん主演、芦田愛菜さんも出演しています。
卒業式の日、「担任生徒の誰か」に突き落とされた教師が1年前の始業式の日に時を遡ったことから、自分を殺害する「30人の容疑者」である生徒たちと向き合い、再教育する物語となっています。
その中で第4話の、
松岡茉優さんが夫の松下洸平さんへタイムリープを告白した場面。
突拍子もない告白を聞いても批判しなかった夫からの言葉。
『この世界、「そんなわけない」より、「そうかもしれない」の方が大事なことが多いじゃん。
たとえ違っても「そっか」、で終わるんだし。』
本当か嘘かの真偽を疑うのではなく、
単に信じるのでもなく、
真剣に話す人の言葉だから聞き入れた。
という場面。
感動いたしました。
とても素敵な考え方だと。
「この世界、・・・」
確かにそんな場面は多いかもしれません。
「そんなわけない」と否定することは簡単ですが、
「そうかもしれない」と思ったことが意外に必要だったり。
このドラマのイントロダクションの一部にある文章、
『君たちは、納得のいかない毎日を…誰かのせいにしてはいないか?』と。
「そんなわけない」だけでは、
変わることはできないかもしれません。
「そうかもしれない」と行動してみることが、
変化をもたらす「きっかけ」になるのではないでしょうか。
ものごとの捉え方、とっても大事なことだと感じた場面でした。