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加倉井 正和

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第19回 段取り

2021/04/20

今回のタイトルですが、
柔術や柔道で、自由に技を掛け合う稽古方法ではありません。
こんなつまらないオヤジギャグ、、、私の研修でも体験することができます(笑)

みなさんは次の言葉をご存知でしょうか。
「段取り八分(はちぶ)」
仕事を進める上で、準備や手順などが重要だという意味で、
事前にきちんと段取りをしておけば、8割方は仕事が完了したということを指します。

以前のコラムで書きましたが、
体験型研修では参加者(チーム)の状況によって、即座にプログラム構成を変更していきます。
ですので、準備はとても重要になります。

実施するしないに関わらず、アクティビティに必要なものは準備をして持参しますが、
最終的に使用しなかったものは、いつも数多くあります。
まさに、「備えあれば憂いなし」です。

いかにしっかりと段取りをしていても、それ通りにいかないことは数多くあるのではないでしょうか。
ましてや、初めて実施することなどに関しては、相当な準備が必要だと思います。

段取りをきちんと組んだ上で、何か不備があっても対応できる準備を万端にする。
それが出来てやっと、「段取り八分」と言えるのかもしれませんね。

体験型研修では、自分の行動を振り返り、気づきを得ることができます。
戦略を実行するにあたり、どんな段取りが必要なのかを学ぶチャンスがあります。
また、自分の行動を変えるきっかけにも繋がります。