HACHIDORI NO HANE(ハチドリのはね)HPトップ

加倉井 正和

ホーム > 加倉井 正和 > 記事一覧 > 第77回 なんでだろう

第77回 なんでだろう

2022/05/31

今回のテーマ。
青と赤のジャージを着て、ギターと踊りの芸でブレイク。
2003年の流行語大賞になった芸人さんとは一切関係ありません。
こんなつまらないオヤジギャグ、、、私の研修でも体験することができます(笑)

このコラムのアップ前日は、5月30日。
語呂合わせで「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)の日」です。

以前のコラムでも書きましたが、「なんでだろう」と思うことについて。

よく家の前にゴミが落ちていることがあります。
歩道がある生活道路ですが、対面では工事をしている関係でフェンスが設置されています。
フェンス際には、草が生い茂っています。

その草の根本にゴミを捨てるだけでなく、家の前にあるガードレールにもゴミがあります。
「なぜなんでしょう?」

元々ゴミが捨ててあれば、それを見て真似してしまうこともあるでしょうが、ゴミがない場所にゴミを捨てること、というかどこにでもゴミを捨てること。
「なぜなんでしょう?」

タバコのポイ捨て
歩きスマホ
優先席の占領
迷惑駐車
バイクのすり抜け
などなど。

問題は「他人の迷惑」を考えられない言動にあるかと思います。
当事者は自分に必要な行為であり、迷惑をかけている意識はないのだと考えられます。

法的に処罰を受ける行為もありますが、「捕まらなければ」、「他もやっている」という考えもあるのではないでしょうか。

そして、今後はマスクの着用方法などにも関わってくるでしょう。

マナー違反やモラルの欠如などの言葉もありますが、何と言っても個人の意識が変わることが必須です。

注意されたら逆上するなんてこともニュースで見ますが、個人が「他人に迷惑」かどうかを少しでも判断できるようになれば、より良い社会へと繋がると思います。

体験型研修では、自分の行動を振り返り、気づきを得ることができます。
無意識に行っている行動を見直すチャンスになるでしょう。
自分の意識を変えるきっかけが行動に繋がっていきます。