経営者自ら、または管理職である上司に皆さんが、
普段の言葉を変えたり、また愛ある言葉を社員さんに発することで、社員スタッフに変化が現れ、モチベーションが上がり、売上げが上がっていったということをお話しいたしました。
愛ある言葉を発するだけで、社員さんが変わっていくとしたら、
こんなに簡単なことはないですよね。
そうはいっても、いきなり、愛ある言葉などかけにくい・・・
社員から、怪訝な顔をされるに違いない
などと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時、
まず最初にしていただくと良いことをお伝えしますね。
愛の言葉、
要するに、「感謝」の思いが言葉に表れるということです。
まず、
「ねぎらう」ことです。
例えば
お茶を入れてくれた、
➡「いつも美味しいお茶いれてくれてありがとう」
頼んだことをしてくれた
➡「ありがとう お陰で助かるよ」
遅くまで仕事をしている
➡「いつも遅くまでご苦労様」
ほかにも、
「大変だったね、ご苦労様」
「よくやってくれたね、助かりました」
といった 労いの言葉こそが
社員スタッフの心の栄養となり、次の原動力になるのです。
仕事なんだから当たり前、お給料もらっているのに いちいちありがとうなど言う必要はないと思っていませんか?
当たり前でも「ありがとう」を言う習慣をつけることです。
言い続けることで相手との関係性が変わるばかりか、
周囲とご自身の変化にも気づかれることでしょう。
その時の「言い方」にも気を付けてくださいね。
言葉通りの表情や態度
そして、声のトーンで、
「いつもありがとう」
言葉通り、
というのは、
「いつもありがとう」といっているのに
表情が真顔や怖い顔だと、
その言葉自体の意味が伝わらないということです。
わざとらしくいったり、照れながら言ったりすると、
本心が伝わらないこともありますので
注意が必要ですね。
本当に、思って言葉にする。
ということが大切です。
たったそれだけのことで、社員が元気になってくれるのでしたら
ねぎらうことを、すぐにでも初めて見てください。
もちろん、
一度や二度、したからと言ってかわるものではありません。
最低でも1か月、しっかり言い続けてみてください。
あなたはありがとうの出し惜しみをしていませんか?
今回も、最後までご覧いただきありがとうございます。