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長谷川 満

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第62回 新卒社員(新入社員)の早期戦力化を実現する方法!

2022/02/16

この時期になると、
4月に入社してくる新卒社員(新入社員)の
育成をどうしていくかを考えている

経営者や人事の方が
いらっしゃることと思います。

今回は、
新卒社員(新入社員)の育成に関連した

新卒社員(新入社員)が
早く仕事を覚える方法に
ついて書いていきます!

新卒社員(新入社員)が入社してからの
育成をどうしたらいいのかわからない・・・

もしくは、
育つまで時間がかかるのではないか?と、

新卒社員を採用することに
なかなか踏み切れないでいる
会社が意外と多くあります。

だが、その解決方法があります。

何かと言いますと
新卒社員(新入社員)に

「マニュアル」を
つくってもらうことです。

新卒社員(新入社員)にマニュアルを
提供するのではありません??

新卒社員(新入社員)にマニュアルを
つくってもらうのです!

新卒社員(新入社員)にマニュアルを
つくってもらうことは、

私が前職の人事部長時代に
実際にやってみて効果を実感し、

そして、現在、クライアントさんのところで
ご提案し、好評を得ているやり方です。

新卒社員(新入社員)として
入社された早い時期に、
先輩社員にぴったりくっついて、

先輩社員がやっていることや
話していることを全部、
記録してもらいます。

記録方法は、

スマホがあれば簡単で、
ボイスレコーダーでもOKですし、
写真を撮ってもいいし、
動画を撮ってもいいです。

あれこれ考えず、
とにかく記録してもらうことがポイントです!!

業務を完全に網羅した
マニュアルをつくってもらいます。

すると、まず新卒社員(新入社員)でもわかる
マニュアルが完成します。

そして、このマニュアルをつくる過程で
仕事をしっかり覚えます。

また、先輩や上司に見聞きしながら
マニュアルづくりを進めていきますので、

関わっている人や仕事に関心を持つようになり、
この会社で頑張っていこう!

という動機にもつながり、
人材育成的な観点からしても
大きなプラスになります!!

ちなみに、
翌年に新卒社員(新入社員)が
入社してきたときには、

前年の新卒社員(新入社員)が
つくったマニュアルを

実際の仕事で使ってもらいながら、
マニュアルをバージョンアップしたり、
改訂版をつくってもらうようにします。

これがマニュアルの継承です。