日々、いろいろな方と関わると
人の成長に触れた時、
教育・人材育成の重要さを強く感じます。
私が教育・人材育成の重要さを
強く感じるきっかけとなったのは、
私が大学生の時、
小学生のサッカーコーチをしていた時でした。
大学時代、私が所属していたサッカーサークルの友人から
小学生のサッカーコーチの誘いがあり、
即座に引き受け、コーチを始めました。
サッカーについては、
教えてもらうことはありましたが、
誰かに教えることは初めてでした。
当時、
サッカーをプレーすることには没頭していたのですが、
教えることなど、よくわかりませんでした。
ただ、コーチを引き受けた以上、練習メニューなどを考えながら、
いろいろと指導・育成をしていきました。
私が最初に担当していたのは、小学3年生や4年生でした。
特に、小学3年生に関しては、
サッカー自体を初めてする子どもたちがほとんどで、
ミニゲームなどさせると、幼稚園生などのサッカーのように
ボールに集まる団子状態になってしまいます。
これは、初めてサッカーというスポーツを
する子どもが多かったので、いたしかたないことです。
そんな状況だったので、
団子状態から少しずつサッカーというものを
理解してもらうように指導・育成をしてきました。
特に、
キックやトラップ(止める)といった
基本プレーに関しては、反復訓練をして、
基礎力をつけるようにしていきました。
そうすると、
3ヶ月経った頃には、
初めてボールに触った頃から比べて、
随分と成長をとげていました。
その時に感じたことは、
1. 人は成長する生き物
2. 子どもの成長は、大人の成長より速度がはやい
(教育・人材育成は早ければ早いほど良い)
3. 教育・人材育成の重要さ
です。
私が大学生の時に感じたことは、
人事の仕事をしている
今も変わらないことです。
私が現在、企業や大学などで、
人材育成や人事コンサルなどを行っているのも、
上記の3つのことを常に感じているからです。
人の成長って、ほんと面白い!