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長谷川 満

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第44回 新卒採用・内定者の育成はした方がよいのか?それともしなくてもよいのか?

2021/10/13

例年、この時期になると、
再来年入社予定の新卒採用
について考える時期であり、

同時に、来年入社の
内定者のフォローを
されている時期でもある。 

新卒採用を中心とした人材採用に
携わる人事の方々は、
繁忙期になってくる時期です。

そんな中、来年2022年4月に
入社する新卒社員、現時点では、
内定者という位置づけになりますが、

内定者の時期に
人材育成を行った方が

良いと思いますか?

結論、内定者育成は、
行った方が良いです。

なぜか?

人材の育成は、
それ相応の時間がかかるため、

早期に、育成することで、
入社前ウォーミングアップになり、

入社後スムーズに仕事へ
取り組めるようになるからです。

また、人材採用の段階で
見抜けなかった要素が
見えてくるようになります。

そうすると、
入社後の指導・育成にも
つなぐことができるようになります。

そして、ミスマッチング人材が、
自ら去っていくことになります。

基本的に、内定取り消しは、
特別な事情がないかぎりできません。

ですので、
ミスマッチング人材が内定者に
いたと思っても、

企業側から内定取り消しすることは
基本的にはできません。

人事の立場で言えば、
内定を出したものの

「やっぱり内定を
出さなければ良かった」
と思う人もたまに出てきます。

そんなミスマッチング人材には、
自ら去ってもらいたいものです。

これらの理由から、内定者育成は、
行った方が良いことになります。

では、具体的に、どんな内定者育成を
行えば良いのでしょうか?

それは、次回に!