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岩田 徹

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第282回 どの環境に身を置くか

2026/05/15

いよいよ4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップが目前になりました。
4年前のカタールワールドカップでは、
史上初のベスト8を目前、クロアチアにP K戦の末敗戦。
多くの選手が涙するシーンは今も鮮明に覚えています。
ドイツやスペインといった歴代優勝国、強豪国を相手に堂々と渡り合い、
死の組と言われたグループを首位通過した日本。
大きな期待を抱かせてくれた、そんな大会でした。
その後、長年チームの主将を務めていた吉田麻也選手に変わり、
日本代表の主将に指名されたのが遠藤航選手。
遠藤選手が主将を務めた初めての親善試合後、
スタジアムに集まったファン、サポーターの前で、
ワールドカップでの優勝を目標にする、と宣言しました。
まだ見ぬ景色であるベスト8を遥かに超えた優勝という目標。
一昔前なら夢物語で誰も本気にはしなかったでしょうが、
現実として不可能ではないかも、と思わせてくれるようになった、
それが今のサッカー日本代表チームだと思います。

そして遠藤選手が続けて語ったこと。
それは優勝を掲げたのであれば、それ相応の準備が必要だと言うこと。
4年という歳月で日本代表チームを優勝させるためには何が必要か。
遠藤選手が第一に語ったのは個の成長。
チームとしての連携、一体感は日本代表の強みではあるが、
それを一段も二段もレベルアップさせるためにも個の向上は必要不可欠。
そのためにはどんな環境に身を置くかが大切であるとも語りました。
その後遠藤選手はヨーロッパ最高峰のリーグであるプレミアリーグに移籍。
しかも世界のトップと言われるリバプールに移籍しました。
リバプールに集まる選手は、各国の代表の中心選手ばかり。
そんな選手たちと普段から高いレベルで練習をし、レギュラー争いをする。
遠藤選手はなかなかスタメンを獲得できない中でも徐々に存在感を発揮し、
チームに欠かせない選手になりました。

さらに日本選手の海外移籍が活発になるとともに、
プレミアリーグをはじめ、スペイン、ドイツ、フランスという最高峰のリーグで、
多くの日本選手が活躍する今があります。
日常から高いレベル、高い強度でのサッカーが当たり前になっている選手たち。
そんな選手たちが集い、日本代表として世界を相手に戦う。
メンバー選出を前に怪我人が続出している状況で不安が大きいですが、
まだ見ぬベスト8という壁を大きく超え、
ワールドカップ優勝という夢を実現する姿を見たいと思うのは私だけではないはずです。
ワールドカップ優勝という目標を現実のものにしていただきたいです。

会社、仕事においても、
どういった環境に身を置くかで個人としての成長は大きく変わります。
環境によって人は変わる。
高いレベルが当たり前になる、そんな環境に身を置いて自身を成長させたいですね。

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