先日、録画していたテレビをみていた時、ふと自分を振り返る場面がありました。
みていた番組は、『はじめてのおつかい』。
1991年から日本テレビ系列で不定期に放送されているバラエティ番組です。
幼い子供が、はじめて「おつかい」に挑戦する様子をドキュメンタリー風に描きます。
毎回、見逃さないように録画してみています。
いつも感動で、ティッシュがお友達です。
そんな、ほのぼのした番組を見ていた時に「はっ」としたことがありました。
番組の流れとしては、何かするために足りないものや誰かの忘れ物が発覚して、親が子供におつかいを頼むという流れ。
いつものように、子供に買ってきてほしいものを伝えて送り出すのですが、子供は何度も戻ってきては買い物に行くということを繰り返しました。
幼い子供なので、一度に覚えられないということもあるでしょうが、伝え方にも問題があるかもしれないと感じました。
送り出すときの出来事。
目を見ないで早口で買い物をお願いして送り出したのです。
テレビだから、初めてのおつかいだから・・・
緊張があったのだと思います。
この場面を見たときに、「はっ」としました。
自分も早口になってしまうことがあるなと。
時間がない時はもちろん、
情報量が多い時に、追加に追加をしてしまうことも。
こちらとしては、伝えたい情報をすべて言ったつもりでも、相手からすれば聞き取れてないこともあることだと。
まさにそんな状況がテレビで流れていました。
相手にどのように伝えるか。
その後、落ち着いた親が実践していました。
コミュニケーションの基本。
学びの瞬間は、いろいろな場面にありますね。
私の研修でも体験アクティビティから、学びの瞬間を提供しています!