とある経営者交流会に参加した時のこと。
ある社長が「ビジネスは感情を出したらうまくいかない。事実と理論だけを淡々と述べて、感情は殺さないとダメだ!」とおっしゃっていました。
これを聞いて、どう感じますか?
もちろん、そういう局面はあるだろうし、一理もあります。
私が、これを聞いた瞬間に感じたことは、『事実と理論だけを淡々と述べて、感情は殺して、人と繋がれるのだろうか?』ということでした。
ビジネスって、結局は人と人とのつながりだと思っているからです。
また、感情ということを『怒り』のようなマイナス感情を指していっているのだとも感じました。
怒りの奥には、大切にしている想いや価値観があります。
その言語化できていない、大事な想いを言語化して伝えることで相互理解が深まります。
けれど、感情を殺してしまったら、自分すらその感情を掘り下げられずに、自分自身とも繋がれなくなってしまうと、私は感じているのです。
感情的になることと、感情を大切にすることは雲泥の差があります。
多くの人が、これを混同しているか、もしくは、感情を大切にするという概念がない現代社会なのではないでしょうか?
事実と理論だけを淡々と述べて、感情は殺さないといけない局面は、もちろんあると思いますが、その先が重要です。
自分と繋がっている深さしか、人とは繋がれない、ということ。
また、
・怒りを相手にぶつける
・怒りを殺したり、溜め込んだりする
いずれも、感情を大切にしていない時に起こる症状なんです。
自分の感情を大切にするから、人の感情も大切にできる!
まずは、自分との関係が全てです。
自分と自分との関係が他者との関わりに大きく影響しています。
自分の感情を大切にする。
この習慣がないから現代社会は、不要な争い、不要なストレスが多く起こっていると思います。
そして、私は自分の感情を大切にすればするほど、ビジネスが循環するようになりました。
ビジネスは人との繋がり・関わり合いでできているから!
今回、自分の感情を大切にすることについて、本にまとめました。
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本を売ることよりも、『感情を大切にして自分を生きる!その結果、お互いに成長し合える面白い社会になる!』ということが目的です。
生まれて死ぬまで、ずっと一緒にいるのは、自分。
だから、自分こそが最高の親友、最高のパートナーでいてほしいと、心から願っています。
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