今回は、「どうやってゼロから人事部を立ち上げたのか?」の第六弾『モウレツ仕事人』について、書いていきます。
ゼロから人事部を立ち上げてから、2年目は、急に業務量が増えてきました。
それは、新卒社員を第一期生6名、第二期生6名の採用でしたが、第三期生が13名採用することになり、ドタバタ劇が始まりました。
また、ゼロから人事部を立ち上げてから、2年目には、新たに新卒第二期生の部下が配属され、その部下と二人三脚で、人事業務を行っていきました。
会社も拡大している時期で、本社の近くにオフィスを新たに借り、私の部署はそこで仕事をすることになりました。
朝早くから、夜遅くまで、仕事をしまくっていました。
なぜだか新しいオフィスには、シャワー室があったのと社長が和室の談話室をつくったため、週に2日ほど、会社に泊まることもありました(笑)
今思えば、懐かしい思い出です。
なぜ、そんなに仕事に没頭できたのか?
それは、「新しいことを生み出す楽しさ」を感じるようになったから。
人事部を立ち上げた一年目は、人材採用、人材育成、風土づくりという大きいくくりの中で、関連する仕事であれば、何でもかんでも我々が受けるようにしました。
そして、人事部立ち上げ当初、仕事を創り出す苦労があったので、できることは自ら行うクセがついていました。
また、一年目の経験を通して一通りの仕事の流れを経験してきて、二年目は飛躍の年にしようとやっきになっていました。
人事部立ち上げ二年目は、頭と体をフル回転しながら仕事をしていました。
お陰で、人材採用、人材育成、風土づくりのオリジナルなプログラムの基礎を構築することができました。
新卒採用の選考では、普通は、ダメなところを探す人事担当者が多い中、私は、良いところ探しをする選考プログラムを構築しました。
新卒社員研修は、リアルコミュニケーションをはかることや本人が参加意識を持ち主体的に研修に取り組むようなプログラムを構築しました。
風土づくりは、定期的に各拠点を巡回して、現場のリアルの情報を収集したり、勉強会のネタを提供したりしていました。
特に、「サービス研究会」という勉強会を主宰して、サービスマインドやホスピタリティの風土を社内に広めていきました。
このようなプログラムを構築できたのも、新卒社員の部下がしっかり仕事をしてくれたことと部下の感性や感受性が鋭かったからです。
今でも、一緒に仕事をしてくれた元部下に今でも感謝しております。
一緒に仕事をしてくれて、ありがとう!
◆次回へ続く!