システムに運転を任せることができる「自動運転車」の開発競争が各メーカーにて活発化しています。
国内ではホンダが、海外ではテスラが先行している印象がありますが、トヨタ自動車は、自動運転やAIなどの先端技術を活用した暮らしができる未来都市「ウーブン・シティ」の建設を始め、「自動車メーカーが街をつくる」という異例の取組みにチャレンジ中です。
そんな中、米アップルが「電気自動車(EV)の販売を始める!」とのニュースが話題です。
すでに米Googleは何年も前から傘下のアルファベット、ウェイモにて「自動運転システム」の開発を進めていますし、中国大手からは、配車アプリのディディ、検索エンジンのバイドゥなどが「EV参入」を表明しています。
当然、他の大手IT企業による「自動車マーケット」への参入は、この後も続くことでしょう。
これらの背景からも、従来のクルマの捉え方とは違った価値観、つまりは「システム活用を前提とした周辺機器」としての認識に変わってくることが予想されます。
クルマが人や荷物の移動手段だった時代から、「必要な時に必要なシステムを使って利用するモノ」への変化に出会うのは、すぐそこまで来ていることを感じます。
高松の周りにもPC、タブレット、スマホ、時計、イヤホンなどなど身の回りをアップル製品で固めている友人が多数いるように、日本はiPhoneシェアの高い国ですから、「アップルカー」が真っ先に広まるコアマーケットとして見られていることでしょう。
「アップルカー」の登場、楽しみです!