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長谷川 満

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第134回 中小企業の管理職がメンバー育成に悩んだ時に試すべき3つの打開策!

2023/07/05

中小企業における
管理職の一つの重要な役割は、
メンバーの育成と成長の促進です。


しかし、多くの管理職者は
育成に悩み、それに対処する方法を
見つけることが難しいと
感じているかもしれません。


今回は、中小企業の管理職が
メンバー育成について悩んだ時に
試すべき3つの打開策をご紹介いたします。


1つ目は、
目標設定と風通しの良いコミュニケーション。

メンバーの育成において重要な要素は、
明確な目標設定と
風通しの良いコミュニケーションです。

まずは、メンバーと定期的な面談を行い、
具体的な目標を設定しましょう。

業務上で目標設定したり、
人事評価制度の中に
目標設定の項目があれば、
その目標設定で問題ありません。

目標は実現可能かつ測定可能なものであり、
メンバーが自身の成長を追跡できるように
なっていることが重要です。

また、メンバーが話しやすい場をつくり、
風通しの良いコミュニケーションを心がけ、
メンバーとのフィードバックのやり取りを
積極的に行いましょう。

メンバーが自身の進捗状況を把握し、
必要な支援を受けることがで
きるようになります。


2つ目は、
メンター制度活用と人材育成プログラムの提供。

メンバーの成長を促進するために、
メンター制度活用と人材育成プログラムを
提供することも効果的です。

経験豊富なメンバーや上司や先輩を
メンターとして割り当て、
定期的なミーティングや
フィードバックセッションを行いましょう。

また、人材育成プログラムや
トレーニングセッションへの
参加を奨励することも重要です。

これにより、メンバーは
新たなスキルや知識を獲得し、
組織における成果を向上させることができます。


3つ目は、
チームビルディングとプロジェクトの挑戦。

メンバーの成長を促進するために、
チームビルディング活動と
プロジェクトの挑戦を取り入れましょう。

チームビルディング活動は、
メンバー同士の信頼関係や
コラボレーション能力を
高めるのに役立ちます。

さらに、プロジェクトの挑戦は
メンバーが新たなスキルを磨き、
自己成長を実感する機会を提供します。

適切なプロジェクトを選び、
メンバーに責任とチャンスを与えることで、
彼らの成長意欲を引き出すことができます。


最後にまとめますと、
中小企業における管理職が
メンバーの育成に悩んだ場合、

目標設定と風通しの良いコミュニケーション、

メンター制度活用と人材育成プログラムの提供、

チームビルディングとプロジェクトの挑戦を
試すことをおすすめします。

これらの打開策を実践することで、
メンバーの成長をサポートし、

組織のパフォーマンス向上に
つなげることができるでしょう。


管理職はリーダーシップと
継続的な関与を通じて、

メンバーのポテンシャルを
最大限に引き出す努力を
続けることが重要です。