HACHIDORI NO HANE(ハチドリのはね)HPトップ

金山 正明

ホーム > 金山 正明 > 記事一覧 > 第15回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

第15回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

2021/03/21

株式会社ミラーロイド 成田祐基 社長(其の3)

先週に引き続き、株式会社ミラーロイド 代表取締役社長の成田祐基様にご協力頂きました。
今週は今後の展望と共に会社・組織を発展させる上で大切にしていることについてお話を伺います。

金山:会社経営をはじめて10年と聞きましたが、会社経営において大切にしていることなどあれば教えてください。

ビジネスの本質を知る

経営者としての一歩を踏み出した頃はまだ若く、正直右も左も分からない状況でした。

当時は、単純に会社を発展させていこうといった気持ちで会社経営を行っておりましたが、とある経営者(上場企業)との出会いから、ビジネスの本質を知ることになりました。

上場という言葉は知っていましたが、こうやって社会に貢献しているんだということを肌で感じることになり、ビジネスの本質は、利益と維持継続と雇用と社会に貢献する事なんだと思うようになりました。

独自性のあるビジネスで上場を目指す

当時から独自性のあるビジネスをしたいと思っていたのと、どうせやるなら上場を目指そうという想いがふつふつと湧いてきました。
上場を目指すことによって会社としてはパブリックな会社になるのでクリーンな会社になるなと思いましたし、何事もチャレンジすることは大切だと思いました。

ただ、当時の会社は事業が多様化していて選択と集中ができていない状態でしたし、商品を仕入れて販売する商社としての立場でいましたので、独自性のあるビジネス展開もできていませんでした。
今思えば、ヒト・モノ・カネ何も持っているものはありませんでしたが、「独自性のあるビジネスで上場を目指す」という想いで創意工夫した結果が「ミラーロイド」というプロダクトにつながったんだと思います。

金山:ぜひミラーロイドで上場を実現して頂きたいです。
最後に今後の展望をお伺いしたいです。

上場するのが目的ではありませんが、企業として公的に認められることは嬉しいことですし、チャレンジしていきたいと思っています。
そして、しっかりと美容業界のIT化の役割を担ってちゃんとお役に立っていきたいと思っています。

日本の美容師さんって世界的に見ればレベルがとても高いですし、そこに役立つことができれば、世界にもチャレンジしていけると思っています。
そしてその先には、フィットネスであったり、他の業界でのチャレンジにも進んでいけるのではと思っています。

最終的には、大きなビジョンとして教育環境の整っていない国や地域に提供することによって世界の情報を共有できるようなプロダクトにすることが夢ですね。
そうすれば、弊社がコーポレートミッションとして掲げている「~世界を写し繋ぐ鏡を~」という世界が実現していくのではと思います。

金山:とてもワクワクするビジョンですね。
ぜひそのような未来を実現して頂きたいです!
これから益々のご発展をお祈り申し上げます。 

今週は株式会社ミラーロイド様の今後の展望と共に会社・組織を発展させる上で大切にしていることをお届けしました。
次週は最後の結びとして、私が今回の対談から得た学びと気づき、そして人、組織の育成に活かすためのポイントをお届けします。

会社情報

会社名:株式会社ミラーロイド
本社:〒107-0062 東京都港区南青山2-22-17 川上ビル4階
コーポレートサイト:https://www.mirrorroid.co.jp/ 
事業内容:・スマートミラー製造、販売
・広告関連業務
・アプリ開発、運営