現場の共感を得るためのステップ① 現場の現状把握
人事制度作りで最も大切な現場の共感。
この現場の共感次第で人事制度作りが成功に繋がるかどうか9割以上決まってしまいます。
それくらい現場の共感は重要なことです。
現場の共感を得る上で一番重要なことは、現場のスタッフを知ることです。
どんなタイプの人が多いのか?人事制度や会社の仕組み作りでどんなことを求めているのか?今の組織・会社に対して満足している点や不満点などを中心に現場の今を知ることです。
どんなに優れた形があっても、その形を現場が受け入れてくれ、それが成果に繋がるとは限りません。
その成果を左右するのは、現場の人達の活動への協力と実践次第です。
だからこそ現場を知る必要があります。
さらにもう一つ重要な理由が、どのような流れ、スピード、ステップで作っていく必要があるのかを把握する為です。
人事制度に対する知識がある程度ある人達がいるのかどうか?いないのかどうか?会社のことを考えてくれている人達がいるのかどうか?そういった現場の人達やチームの特製を知った上で、進めていくべき活動の流れを見極めていくことが大切です。
このように、現場の共感を得る為には、まず現場の今を知る=現状把握を行うことからスタートしてみてください。次回は、現場の現状把握の次に行うべきことを見ていきましょう。
☆今日の質問☆
あなたの現場のスタッフは人事制度作りに対してどんな見解・知識をもっていますか?