この時期になると、
会社で勤めている方にとっては、
夏のボーナスが気になりだす頃。
先日のYahoo!ニュースに
「バンダイ、夏のボーナス平均59万円増額
新報酬制度と好業績で 年収は平均110%に」
という記事が出ていた。
バンダイが
夏のボーナス平均59万円増額して、
年収が平均110%になったのは、
なぜなのか?
Yahoo!ニュースの記事には、
新報酬制度を導入とありますが、
もちろんこのことも
平均年収がアップしていることに
つながっていると思います。
ただ、もっと大事なことは、
会社の決算状況をみれば、
ボーナスの増額や
平均年収アップしていることが
分かります。
それは、
持株会社のバンダイナムコホールディングスの
2021年度通期決算(21年4月から22年3月まで)で
一目瞭然。
売上高が8892億円(前期比20%増)、
営業利益は1254億円(同48.2%増)、
純利益は927億円(同89.7%増)
と過去最高の数字を達成とのこと。
粗利(売上総利益)は、
3562億円で、前期比26%増。
ここまで業績が上がっていれば、
人件費に回すための
準備が整っているわけです。
今の時代は、
年功序列で報酬が
右肩上がりになることはなく、
あくまでも業績に連動しながら、
報酬が決まってくるように
より一層、
強くなっていくと感じております。