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塩崎 俊樹

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【第10回講座】成果をあげる2つのポイント③ 基礎的な方法4

2021/02/15

セルフマネジメント2つ目のステップ「貢献に焦点を合わせる」

組織の中で成果をあげる為に必要な5つのステップを再度振り返ってみましょう。
次の5つのステップで歩んでいくことが大切です。詳細は第7回講座参照。

ステップ1)時間を管理する
ステップ2)貢献に焦点を合わせる
ステップ3)強みを活かす
ステップ4)重要なことに集中する
ステップ5)成果をあげる意思決定をする

2つ目のステップが貢献に焦点を合わせることです。
この「貢献に焦点を合わせる」の考え方と出会ったことで、どんな変化や成果が生まれるようになったのか?私の体験を通して見ていきましょう。

「貢献に焦点を合わせる」の考え方と出会う前の自分

マネジメントの2つめのステップ「貢献に焦点を合わせる」と出会う前は、仕事のいい、悪いの基準は自分になっていました。

うまくいって、成果が出たら僕の手柄、うまくいかなかった時は言い訳を探して、上長に報告をする時には必ず言い訳を伝えていました。

「これだけ頑張ったんです。でも・・・」
「頑張ろうと思ったんですが、時間が足りませんでした。」
「そういった成果を求められていたのは知らなかったです。」

そんな言葉がすぐに出てきて、常に相手の責任にしている自分がいました。そんな状態が続いた為、数字は上がりません。

どれだけ行動してもただの努力であり、上長が求めていること、お客様が求められていることではない為、行動しても行動しても売上が下がり、しまいには0円にしてしまいました。

「貢献に焦点を合わせる」の考え方と出会ってから

売上0円、事業部としてのキャッシュがない。
そんな中でも会社が給料を出してくれる状態に申し訳ない気持ちと悔しさで心が押しつぶされそうになりました。

そんな絶望的な中で出会ったこの言葉。
大切にしたのは顧客から考え、会社が求める成果が何かを確認して仕事を進めることでした。
すると、本当にやるべきことが見えてきて、やるべきことに対して上長と確認共有した上で進めることができるようになりました!

その切り替えから多少時間がかかりましたが、少しずつ仕事の成果が上がっていきました。
うまく行かない時も他責の視点ではなく、自責の視点で仕事を進めていくことができるようになっていきました。

すると、少しずつですが、仕事の成果が上がっていき、上長からも少しずつ行動に対して認めて頂けるようになり、信頼関係が深まっていきました。
その先に独立、飲食店応援ブログ毎日更新2000日超、4期連続増収を続けることができる強い心と行動を身に着けることができました。

この「貢献に焦点を合わせる」考え方は、飲食店の「従業員が勝手に売上を上げ続けてくれるお店づくり」のサポートを行う際にも活用しており、貢献が何であるのか?を上長とスタッフ達で確認して、活動を始めることができると、確実に成果に繋がっています。

☆今日の質問☆
あなたが今行っている仕事の成果は、上長とどのように確認して進めていますか?