まん延防止措置がまた延長に
オミクロン株の感染拡大を受けて1月21日に始まったまん延防止措置は、関東の一都三県を中心に再延長が決まりました。
決めた通りに終わらないまん延防止措置。
どれだけこの措置が無意味であることを思っていながらも、多くの国民がこの措置を受け止めてしまっている現状の中、お店を続ける為には、決断が迫られます。
休むべきか?営業するべきか?
私の所に訪れる相談は、「今回が一番厳しい・・・」「お酒を飲めるようにしていてもお客様が来ない」といった集客に対する厳しい声を通じて、営業した方がいいのか?休んだ方がいいのか?どちらか決断がしづらい状況になっていることです。
その一つの理由は、協力金の減少にあります。
前回の緊急事態宣言までの間に比べると、今回の措置は協力金が半減しています。
前回よりも飲食店に訪れている状況が厳しいにも関わらず、協力金が半減しているのです。
以前は休む方が得策であると考えていた飲食店も、スタッフがいるお店ほど協力金で賄うことができなくなってきています。
そんな厳しい状況だからこそ、今やるべきことは攻めることだと考えています。
休業・営業どちらでも攻める
厳しい状況は周りも同じです。
だからこそ、周りの飲食店の一歩先を行く、攻めの一手が必要になります。
それは休業しても営業してもどちらでも同じくです。
大切なことは、今何を攻めたらいいのか?を見極めることです。
そのポイントは、蔓延防止阻止を終えた時に、より早い回復をできるようにすることです。
まん延防止措置を終えた後、より早く回復できるようにする為に、今できること、今やるべきことは何か?認知度を高めることなのか?人を採用することなのか?スタッフの技術を磨くことなのか?色々な角度から振り返ると、やるべきことが何かが見えてきます。
その中でできることも見えてきます。
何をするのか?決める上で大切なポイントは、最も重要なことは何かです。
緊急ではなく、最も重要なことに焦点を当てて、そのことを選択することです。
この判断が大切になります。
緊急なことはまさに今訪れているような状況の中、なんとかしないと・・・と焦ることです。
成果がでるには、焦りは禁物です。
緊急性が高いことは、多くの場合マイナスの状態のことです。
そのマイナスの状態のことは、どれだけ頑張って対策をしても、マイナスを和らげることか?プラスマイナス0にするまで精いっぱいになります。
大切なことはプラスな要素を見つけて、更なるプラスにもっていくことです。
重要なことは、成果が出るまでは時間がかかります。
早くて3か月。
遅くて1年くらいから成果が見えるようになってきます。
その時間的なリード期間をしっかり踏みしめていくことが大切です。
例えば、今だからこそより多くの人にお店を知ってもらえるようにしていこう。
と考えた際。
SNSを始めた場合もポスティングを始めた場合も、ポイントは積み上げ=回数が重要になります。
SNSの場合は、100回更新すると、確実に成果が表れるようになってきます。
そこまで一歩一歩の積み上げをしていく必要があります。
このように、重要なことは成果が上がるまでに時間がかかります。
重要なことは成果が出始めると、周りにまねされることもなく、オリジナルな強みとして力を発揮し続けていくようになります。
そのことを踏まえた戦略をとっていく必要があるのです。
まん延防止措置が終えた後、より早く回復できるようにする為に重要なことは何か?ぜひ振り返り、攻める決断をしていきましょう。
☆今日の質問☆
今あなたのお店が成果をあげる上で重要なことは何か?