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長谷川 満

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第61回 新卒採用の面接経験初心者だから感じた違和感!

2022/02/09

私は29歳のときに
バーンリペア(現在、キャンディルとして上場)
という会社に入りました。

そして、人事として
「人材採用」の
仕事をするようになったのですが、

そこに至るまでに
きっかけがありました!!

私が転職して間もない頃、

総務の仕事も全部やっていた方が、
新卒採用を担当されていました。

そして、私はその方が行う
新卒採用の面接に
同席をさせていただきました。

その同席させていただいた面接で、
とても違和感を覚えました。

一日の中で3回、
面接があったのですが、

その3回の面接後の質疑応答の時間に
応募者である学生から
同じような質問が出たときに、

なぜか面接官の回答が、
毎回違う回答をしていたのです・・・

当社が求めている人物像について、
毎回違うことを言ったり、

また、できもしないような
ことを言ったりしていました。

しかし、学生はそれを
真に受けてしまったり・・・。

私は面接に同席をしながら、
これで大丈夫なのか??と、
本当に心配になりました。

人材採用というのは、
とても閉じられた世界で行われ、

面接などを適当にやっていても
誰もわかりません。

人材採用の最終的な判断は

合格か不合格の二者択一。

後から理由づけさえすれば、
人材採用の仕事としては
成り立ってしまいます。

ただ、こんな適当なことを続けていたら、
結局、会社を傷つけることになるし、
応募者の方も傷つけることになる。

もっと真剣に取り組まないと
ダメなんじゃないか!と思い、

社長に直談判して、
私が人材採用の仕事を
引き継がせてもらうことになりました。

以来、人事のトップとして8年間、
人員は52名から513名になったわけですが、

8年間、真剣に取り組んだおかげで、
本当にたくさんの
人材採用ノウハウが蓄積され、

また、人材採用活動を
各拠点の現場に任せられる
「人材採用の体制作り」の
実績も積ませてもらうことができました。

現在、私は多くの中小企業経営者の方々から

「求める人材が採れない・・・」
「入社してもすぐ辞めてしまう・・・」
「募集をかけても応募自体がない・・・」と、

人材採用に関するご相談をいただくことが
多々あります。

そして、そんなお困りごとを解消するために、

人材採用などの実務の経験を活かし、

日々、人材採用の
体制づくりなどのお手伝いを
させていただいております!