2020/12/22
今回のタイトル、けっして松本清張の推理小説ではありません。
こんなつまらないオヤジギャグ、、、私の研修でも体験することができます(笑)
さて、本題に入りますと、
前回に1つでも気づきが得られるようなプログラムの工夫をしていると書きました。
では、その為に何を実践しているかを今回のテーマにしてみたいと思います。
プログラムの流れとしては、アイスブレイクから始まり、全体課題を経てグループ課題を実施していくイメージになります。
受講者の関係性やグループの成長状況によって、実施する課題や取り組む人数などを選択していきますが、10名程度を1グループにして実施することが多くあります。
様々なアクティビティを実施するのですが、必ず活動後には振り返りを行います。
その課題中にあった事実から、個人や他者の行動をしっかりと思い出しておくことが重要だからです。
課題に対するアプローチ方法が違うので、様々な角度(視点)からの意見が集まります。
「アクティビティ→振り返り」を繰り返すことで、たくさんの場面を『点』として抽出しておきます。
その『点』をプログラムが進行するに連れて、「あの時のアレが今のコレに繋がった」といように、『線』としてのストーリーを描けるかが、プログラムに重要なことだと考えています。
ただ点を打つことだけでなく、点と点の繋がりを感じれるようなプログラム構成になると、気づきを得るタイミングが多くなるのではないでしょうか。