「解体か?それとも進化か?」
経営再建中の元?「名門・東芝」が3会社に分割する方針を発表したことが話題です。
現在の総合電機メーカーから、「インフラサービス会社」と「デバイス会社」に大きく切り分け、「残った事業」を東芝として存続させるとのこと。
それぞれ、独立会社として「スピンオフ(分離)」させる計画です。
「実質的なリストラ策だ」
「自滅の道へまっしぐら、、」
「役員のしくじったツケを社員が被る、、ご愁傷様。。」
「東芝社員は優秀だから、早めの転職を!」
などなど、ネット上では、悲観的な意見ばかり見られます。
事業が軌道に乗らなければ会社は「消滅」、もしくは社員は「解雇」。
仮に軌道に乗せたとしても外資に「TOB」を仕掛けられる、、そんな未来も見えてきます。
一方、事業を絞ったことにより、意思決定が「迅速」になり、「経営の透明性」も高まる。
今回の決断によって、ようやく「正常化」への第一歩を踏み出したようにも捉えられます。
ガバナンスに大きな問題を抱え、迷走に迷走を重ねてきましたが、クリーンエネルギー分野など、まだまだ「世界屈指の技術」を抱える名門企業の未来に注目が集まっています。