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星 寿美

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第251回 2時間の神営業、最後の5分で台無しに

2026/03/16

たった今起きた出来事を、フレッシュなままお届けします。
さっきまで、Web広告代理店の営業さんとZoomで商談していました。
「2時間、お時間ください。」と言われていたので、ちょっと長いなぁ…と思いつつ、20:30〜22:30。
夜の2時間商談です。

Zoomに入った瞬間、まず思ったのが…

「この人、仕事できるな。」

笑顔が自然。
人当たりがいい。
褒め方もうまい。
しかも、わざとらしくない。
会話のテンポもよく、こちらの話もよく聞く。
プレゼンもわかりやすく、気づけば対話はどんどん弾み、1時間以上、とても楽しい時間が流れていました。

「この営業さん、かなり優秀だな。」

それが正直な印象でした。
そして、いよいよ最後。
クロージングタイム。
金額が提示されました。

私は「う〜ん」と少し考えました。
すると営業さんが言いました。

「特別にモニターになっていただけませんか?」

なんと。
価格は3分の1。
そしてこう続けます。

「この金額で大丈夫か上司に電話で確認します。」

そう言って、画面と音声をオフにし、席を外しました。

その間、ふと気になって、会社名でエゴサーチをしてみました。

すると。
出てくる出てくる。
悪評や記事がわんさか!
しかも、驚くレベルで。

「あれ?」
わずかに感じていた違和感が少しだけ形になりました。
営業さんが戻ってきました。
私はこう伝えました。

「一晩考えて明日の朝、お返事しますね。」

すると。
空気が一瞬で変わりました。

「即決しないのは経営者としてダメです。」

「そういう経営者、僕は好きじゃないです。」

「ここまで話してきたのに最後に裏切られました。」

「上司に電話までしたのにひっくり返されるとは…」

責める言葉が次々に出てきました。

私は、答えました。

「たった一晩、考える時間をいただけないなら、この話はなしでお願いします。」

この時点で22:30。
夜の商談です。
それでも「一晩待てない」と言われたことに、一気に不信感が湧きました。

さっきまで、笑顔も素敵で、人当たりも良くて、家族の話までして自然体だったのに。
営業としてのスキルも高かったのに。
それなのに。
最後に相手を責める言葉を繰り返す。

もし、今回ご縁がなくても。
人は、いつどこで繋がるかわからない。

なのに、その場の結果だけで、相手を責める。
とても近視眼的な対応だと感じました。

そして、思ったんです。
「明日返事します」と伝えて本当に良かった。
なぜなら、本音が見えたから。

どんなに営業スキルが高くても、最後に出るのは。
やっぱり、その人のあり方なんですね。
そんなことを改めて感じた夜でした。

だから私は、スキル(DO)よりも。
人の内側(BE)を整えることを、ずっと大事にしています。
もちろん自分自身も!

何を大切にして生きたいのか。
自分を好きでいられる選択をしているか。

その小さな選択の積み重ねが、仕事や関係性にそのまま現れていくんですよね。


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