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長谷川 満

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第45回 内定者育成は、インプットよりアウトプットを中心に!

2021/10/20

10/1は、例年、大企業を中心に
内定式を行う企業が多い。 

内定者は、内定をゲットするために、
就活を行ってきた。

結果、複数社から内定をゲットする学生も
いることでしょう。

複数社から内定をゲットすること自体、
問題ではありませんが、ただ、大事なことは
企業側も、学生側も、お互いのことを尊重し合って
対応していくことは、とても大事になります。

さて、前回の記事では、
「新卒採用・内定者の育成は
した方がよいのか?
それともしなくてもよいのか?」
というテーマで、
書かせていただきました。

結論は、内定者育成を
行った方が良いでした。

では、具体的に、どんな内定者育成を
行えば良いのでしょうか?

毎年、内定者の
状況やレベルをみていくと、
企業が望むレベルとの
ギャップが年々開いていくような
状況になっています。

そのギャップを埋めるべく、
大きく3つの観点から、
内定者育成のプログラムを
設計することが望まれます。

1.コミュニケーション力アップ
2.主体的に考え、行動する
3.社会人基礎力を磨く
です。

これらは、社会に出たての頃から
必要となる要素ばかりです。

これらのプログラムを
どのように構築するかというと、
「プロジェクト型」または
「グループワーク(参加)型」に
設計していくことで効果を上げていきます。

座学だと、かける労力ほどの
効果は上がりません。

なので、「プロジェクト型」または
「グループワーク(参加)型」に
設計をすることが必要となります。

「プロジェクト型」や
「グループワーク(参加)型」は、
座学的な内容(インプット)も少しはありますが、
どちらかというと内定者本人が主体的に
取り組む内容(アウトプット)が中心になります。

そうすることで、
内定者の現時点での
スキルと意識のレベルが分かり、
個別の指導・育成の
方向性も見えてくるのです。

内定者の設計、
上記のような観点で、
行ってみてくださいね!

それは、次回に!