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高松 秀樹

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第35回:創業100年のブランドイメージ

2021/08/14

連結従業員数は14.5万人超。
連結売上高は4兆円超の大手電機メーカー「三菱電機」さん。
2021年、創業100年を迎えます。

「Change for the Better」をコミットメントに掲げ、「常により良いものをめざし、変革していきます」という姿勢を社会に約束しているとのことですが、この8月に、分散電源制御システム開発などをてがける英国企業SGSを買収することを発表しました。

買収額は非公開ですが、今回の買収により、同社が国内で培ってきた技術とSGSが欧州で実績を上げた技術を融合し、再生可能エネルギー事業の拡大を目指すとのこと。

変革する姿勢を大切にさらなるグローバル市場での躍進を狙っていることが取り上げられましたが、webでの反応を見ると、

・「35年以上も不正検査」を行ってきた古すぎる会社

・「品質奉仕の三菱電機」なんて社是があったかと記憶していますが、、不正続きなのに、Changeすることもない(元社員)

・「2年連続ブラック企業大賞」というイメージしかわかない

・「名門」と思い込んでいる老人たちの組織

などのネガティブコメントが多く目につきます。

100年続けることは、とてつもないことですが、どんな過程なのかも大切ですね。「MITSUBISHI」ブランドの変わりように触れた機会でした。