本日、3月18日は「春の睡眠の日」。
「春の睡眠の日」は、世界睡眠医学協会が定めた「世界睡眠デー(毎年3月第3金曜日)」に合わせて、睡眠健康推進機構が制定して睡眠への意識を高める活動をしています。
ちなみに、「秋の睡眠の日」は9月3日になります。
睡眠は、1日中活動しつづけた脳や体を休養させるだけでなく「細胞の修復」「免疫機能の増加」「記憶の定着」「感情の整理」「成長ホルモンの分泌」など、たくさんの役割があります。
睡眠の時間や質が悪化すると、さまざまな疾患の発症リスクが増加し、寿命が短くなるリスクが高まることが指摘されています。
また、睡眠不足による眠気や疲労が原因で起こる事故やケガのリスクも高まります。
体質や年齢などによっても変わりますが、成人では適切な睡眠は6~9時間が目安といわれています。
平日の睡眠不足(睡眠負債)を、休日に「寝だめ」をして取り戻そうとする習慣がある人は少なくありませんが、実際には眠りを「ためる」ことはできません。
休日に長時間の睡眠が必要な場合は、平日の睡眠時間が不足しているサインです。
もし「寝だめ」の習慣があるなら、平日に十分な睡眠時間を確保できるよう、睡眠習慣を見直す必要があります。
ぜひ、良質な睡眠のための環境づくりを行ってみてください
・体内時計を調節するため、日中にできるだけ日光を浴びる
・寝室にスマートフォンやタブレット端末を持ち込まず、できるだけ暗くして寝る
・寝室は暑すぎず寒すぎない温度で、就寝の約1~2時間前に入浴し身体を温めてから寝床に入る
・できるだけ静かな環境で、リラックスできる寝衣・寝具で眠る
良い睡眠で体内リズムをコントロールして、生き生きとした毎日を過ごしましょう!
今日の睡眠の日がきっかけで行動しても良いですね!