今日で、東日本大震災から14年。
2011年3月11日14時46分頃に発生した東日本大震災。
三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近で、深さ約24kmを震源とする地震でした。マグニチュードは「9.0」。
これは日本国内観測史上最大規模の地震で、1900年以降では世界4番目の規模の地震でした。
日本は、世界でも有数の地震多発地帯となっています。
日本列島は、太平洋プレート、フィリピン海プレート、北米プレート、ユーラシアプレートなどの複数のプレートの境界に位置しています。
そして、いつ発生してもおかしくないと言われている地震の1つが南海トラフ地震です。
政府の地震調査委員会は、これまで南海トラフの発生確率は30年以内に「70%~80%」としていましたが、2025年1月に「80%程度」へ引き上げることを発表しました。
防災意識が高くなった近年ですが、下記項目などを今一度確認しておくとよいでしょう。
・地震発生時の身の守り方
・避難場所や避難ルートの確認
・家族との連絡手段や決め事
・食料品や水、日用品の備蓄
・非常時の持ち出しバッグの準備
・家具の転倒防止
など。
自分自身が体験していないことには、当事者意識は薄れがちです。
いつ自分がそうなるかもしれないと考えて準備が必要です。
何度も私のコラムで登場する言葉ですが、
「知っている」と「やっている」では大きく違います。
あれから14年を迎えた今日、行動するきっかけになるかもしれませんね。