PCやスマホ、タブレットについては、弊社内に詳しいメンバーが2人もいるので、世間一般にいわれている「デジタル」に関する情報やスキルは、それなりにインプットしているつもりでいます。
とはいえ、日々の生活の中で(意識・無意識関係なく)デジタル情報は入ってきますし、人から教えてもらうことも多々あります。
その度に、自身の、また会社としての勉強不足やスキルの未熟さを痛感します。
いつも感じているのが、「PCやスマホ、タブレットの機能をどのくらい使いこなせているのだろうか」ということ。
みなさんもそのように感じたことはありませんか?
PCもタブレットもスマホも同じスペックのものを使っているのに、情報やスキルの有無で、その利用価値は天と地の差がありますね。
PC、タブレット、スマホ等のデジタルデバイス(以下デジタルデバイス)は、仕事、プライベートも含め、人によって使用する場面や機会、そのことで得られるメリットや価値も全く違います。
日常的に利用機会が多いカメラ(写真・動画)、スケジュール管理、メッセージ送受信等の機能については、ある程度使いこなせていますが、社内メンバーと話していると(感覚的には)70%くらいしか使いこなせていないような気がします。
年末に一念発起して「iPhoneでの上手な写真の撮り方」といったマニュアルを購入しましたが、今さらながら知らなかったことが多く、勉強になりましたし、もっとうまく写真が撮れるようになりたいなと思った次第です。
改めて感じたのは、これほど普段使いしているデジタルデバイスについて、勉強不足やスキルの未熟さがあるのか?原因は様々ありますが、やはり自身の問題意識や習得意欲が“結果として”足りていないことが大きいと思います。
ある意味、与えられたデバイスの最低限知っておけばいい機能だけを覚えて、それを使いこなしているだけ。
勿論、途中過程において「こんなことできないか、あんなことできないか」といろいろ検索して、それなりに試してみて、インプットはしているはずなのですが、結果として自分のものになっていないわけです。
また思い立って、検索したり人に聞いたりして、自分で試してみることはまだいいほうで、そこまで思いつくこともなく、ただ漫然と業務をこなしていることも多いような気もします。
作業している上で困ることがない、お客様やビジネスパートナーから要求されないという状況では、問題意識や習得意欲は起きてこないと思います。
インプットは受け身の姿勢でやっても身につかないのは、これまで経験済みです。
では受け身の対義語である、能動的、主体的なインプットには何が必要か。
部分的でも構わないので、再度ゼロベースで「もっとよりよい仕事にアップデートするためには」という視点で業務を見直し、なりたい状態をイメージする。
そうなるために必要な情報やスキルをインプットする。
ここまでは今までと変わらないので、ここからが大事。
インプットしたら、使いこなせるまで、人に教えられるまで、徹底的に使いこなしてみる、こういったコラムで紹介するというプロセスが大事だなと感じました。
ネットやSNSに情報をアップしている人もそういった思いがあるのだと思い、改めて見習っていこうと思った今日この頃です。