先日、友人から相談を受けました。
「仲間とワークショップランチ会をするんだけれど、参加費を8000円に設定しちゃって、高すぎないかしら?心配!」
という相談でした。
この相談に対して私は、
「価格は、いくらでも関係ない。それ以上の価値を提供するにはどうしたらいいのか?が大事。」などの話をしました。
起業家にとっては当たり前の感覚でしたが『目から鱗!』と驚いてくださったので…
①興味がなければ無料でも参加しない!
②「お金がない」と言っている人でも、欲しいと思ったらお金を作る!
③「払えない」と思うのは、相手に失礼!
というポイントをシェアしたいと思います♪
①興味がなければ無料でも参加しない!
「高いと来ない、安くしたら来る」って感覚の方がいらっしゃいますが、興味がなければ『無料』でも来ないし、どうしても参加したかったら高額でもきます。
なので、『お金』にフォーカスするのではなく『価値』を考えましょう♪
参加費が8000円と決めたら、8000円以上、1万円以上、価格以上の価値をどうやって感じていただくのか?
ここが重要なんですね!
8000円以上の価値があった!って感じていただけたら、感謝もされて口コミも起こります。
②「お金がない」と言っている人でも、欲しいと思ったらお金を作る!
普段「お金がない!ない!」と言っている方でも、欲しい!って思ったら高級品を買っていたり、高額のセミナーに参加したりしていませんか?
どうしても必要!どうしても欲しい!って思ったら、どんなに「お金がない!」って言っている人も、どうにかして作ったり、分割などの方法を使ってお金を払っています。
周りから見たら、「どうしてそんなものが欲しいんだろう?」と思えるものでも、本人にとって「欲しい!」って思ったら、なんとかしようとするんですよね。
実際に、私がまだシングルマザーになりたて、養育費も実家もなくて、本当に生活に困窮していたような時でさえ、会社設立に必要な20〜30万円をどうにかして集めて、起業しました!
この経験からも、お金のない人なんて実はいないんだ!って思います。
③「払えない」と思うのは、相手に失礼!
「普通の主婦に来てもらいたいから8000円は高いよね?」「子育て中のママは5000円払えないよね」などと言って、価格設定に悩む方が、たまにいらっしゃいますが…
こうして文章で読むと、相当失礼ですよね?客観的になるとわかることが、つい優しい気持ちで、このような思考になってしまうことがあります。
お金を基準に考えるのではなく、価値を基準に考えると、こういう失礼なことは起こりません。
お金はいくらでもいいんです。
500円でも300万円でもいくらでも!
『要は、その人にとって、価格以上の価値を感じるかどうか?』
それだけです。そして、どうしても必要!どうしても欲しい!と感じたら、たとえ、その時にお金がなくても、どうにかしようと創意工夫するんです。そのポテンシャルを信じてあげることのほうが、私は気持ちがいい。
そもそも、例えば、
一口に『シングルマザー』と言っても、裕福な実家に戻ったシングルマザーと、頼る親類のない賃貸アパートで家賃の心配をしているシングルマザーでは、全く状況が違います。
だから、シングルマザーだから安くするとか、主婦だからこのくらい・・・というふうに一般化できないんです。
私は、後者、マイナスだらけのシングルマザーだったからこそ、0→1を生み出す力が育ったと思っています。
裕福だから恵まれているとかではなく、どんな状況からでも『創造』する力は誰にでもある!
そこを信じること。
払えない人、って(優しさで)レッテルを貼るよりも、価値を提供して、それを払える人だって信頼したほうが、関係性的に私は気持ちがいいと、貧困と起業家のどちらの立場も経験して心から思うのです。
まとめ
価格は、いくらでも関係ない。
『それ以上の価値を提供するにはどうしたらいいのか?』が大事。
自分が提供できる『価値』がどこにあるのか?自分が人の役に立てる価値はなんなのか?
そんなことにも、結果的に気づけちゃう!
そんな感情対話という方法があります。
自分ととことん仲良くなれます!
それを、本に詳しく書きました!
その『本の原稿2冊分』PDFでプレゼントです!
①『教育革命!小さな会社の自走組織作り方』(星寿美/プラウド出版)
②『こじれた関係 根本解決!』(星寿美/プラウド出版)
↓↓↓
ぜひ、参考にして大きな成果に繋げてくださいね!
※無料相談実施中!
自走組織育成実績65社。
後追い営業など一切なし!
困った社員・対立・組織運営などに課題を感じている方はぜひ1on1しましょう!