第192回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~
2024/12/22
GENNE株式会社 代表取締役 久泉 陽様(其の4)
今回の対談は、GENNE株式会社 代表取締役 久泉 陽様にご協力頂きました。
GENNE株式会社様は、Hubspot やSalesforce、Kintoneと呼ばれるMA、SFA、CRMに関するコンサルティングから設計、構築支援を提供されている会社でございます。
特にファイナンスを掛け合わせたコンサルティングと設計が特徴的な会社でございます。
今回は最後の結びとして、私が今回の対談から得た学びと気づきをお届けします。
今回対談の中で一番印象に残ったのは、事業のスピード感とご自身の強みを活かした事業展開です。
数字に基づき素早い経営判断をする
久泉さんのキャリア、創業から現在までの歩みについてお話を伺う中で、その判断の早さに驚きました。
学生起業から就職、そして創業までわずか数年で実現しています。
事業に関しても創業から事業の売却、そして次のステージへ向けて動き出すそのスピード感は久泉さんならではのものだと感じました。
また、話しを伺う中でそのスピード感を実現しているのは、数字に基づいた素早い経営判だと思いました。
経営において、最終的にはやってみないとわからないことが多くありますが、PDCAを早く回してその結果に基づいてできるだけ早く判断しているのだと思います。
小さい組織はスピード感とフットワークを勝負軸にするべきですし、それが小さい組織としての強みになると思います。
強みを活かした事業展開!
そしてもう一つ印象に残った点は、久泉さんの強みを活かした事業展開です。
事業の特徴としても出されているファイナンスを掛け合わせたサービス展開。
事業のスピード感を生み出しているのは、久泉さんのファイナンスの知識と数字に基づいた素早い経営判断だと思います。
シンプルに自身の強みにフォーカスして事業を展開されてます。
対談の中で、「経営はファイナンスのゲームなので、ファイナンスを理解していないということは、ゲームのルールを理解していないのと同じ」という言葉がありましたが、まさにその言葉通りファイナンスを理解しその強みを活かした経営をされているのだと思います。
エイヤーで起業をする人は多いと思いますが、経営をする中でファイナンスを正しく理解することがスピーディーで適切な経営判断につながるのだと思いました。
そして、そのスピーディーな経営判断と自身の強みを活かした事業展開こそが中小企業やベンチャー企業の存在価値なのかもしれません。
今週はGENNE株式会社 代表取締役久泉 陽様との対談から得た学びと気づきをお届けしました。
ご協力いただきました久泉 陽様には感謝申し上げます。これからの益々のご発展をお祈り申し上げます。
会社情報
事業所名:GENNE株式会社
事業内容:
・MA導入・運用代行・内製化サポート
・SFA構築
・営業代行
・教育事業(マーケティングスクール)
・コンテンツ作成(HP. e-book. LP)