年越しに向けて、大掃除や年始の準備などがありますね。
おひとりの方は自分のペースで進められますが、そうでない方は協力が必要になることも多いかと思われます。
必ずではありませんが、他者と何かを進める中では、「気になること」や「不満」などが出てくることがあるのではないでしょうか。
「良かれと思って」したことが、相手にとってはそうでないこともしばしば。
そう、今回のタイトルです。
よくあるケース、というか私の体験談では、
普段しないことを、あたかも「やった感」で報告することはNGです。
なぜなら、そのやり方や優先順位が違っている可能性があるからです。
普段しないことをするには、リスクが伴います。
「見よう見まね」でやることは可能かもしれません。
しかし、その意図や方法には違いが出てくる場合があります。
例えば、洗濯もの。
洗濯機に入れてボタンを押す。
終わったら干す。
言葉にすれば簡単ですが、
実際には、
・洗濯物の選別(選択マークの確認)
・ネットに入れる
・コースを選ぶ
・洗剤を入れる
・柔軟剤を入れる
・洗濯ものを取り出す
・洗濯機のごみとり
・洗濯物を干す(シワ伸ばし、ハンガ、場所)
・とりこむ
・たたむ
・収納する
など
細かい項目があります。
特に気にしないという人もいるかもしれませんが、何かしらのこだわりを持っている人も少なくありません。
情報を共有することがとても重要になります。
しかし、共有していても実行できているかは別です。
「良かれと思って」行動したことが、相手の望んでいることと一致しているかは、とても重要なことです。
そのためには、しっかりと話し合うことが必要ではないでしょうか。
互いの認識のズレが生じたとき、何かしらの感情が生まれます。
プライベートでもビジネスでも、「コミュニケーション」が大切ですね。