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星 寿美

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第171回 組織で活躍するとは、どういうことか?

2024/08/12

組織で働く場合、周囲との協調性や、指示への的確な対応は求められます。
しかし、一方で、自分の意見や個性を抑え込み、組織に合わせすぎることは、大きなストレスに繋がりかねません。

「組織だから、まずは周りとうまくやっていかないといけない。」 
「かといって、言うことを聞いてばかりで自分を殺しては辛くなる。」

このジレンマを抱える人は少なくないでしょう。
では、組織の中で自分らしさを発揮しながら、社員たちが活躍できるために、どのようにしたらいいのでしょうか?

しなやかに組織の中で泳いでいくために、大切なこと

① 自分の感情を大切にして、自分がどうしたいのか言語化できる
まずは、自分の感情に素直になることです。
ある仕事に対して「楽しい!」「もっとやりたい!」と思うのか、「辛い」「やりたくない」と思うのか。『〜せねば』と無理したり、ジャッジをせずに『その感情をありのまま受け入れましょう!』
そして、その奥にある「本当は自分はどうしたいのか?どうありたいのか?」という本音を言語化することで、自分理解が進み、周囲に自分の考えを伝えることができます。

例えば、「このプロジェクト、とても興味があるんです。もっと貢献したいので、〇〇の業務を担当させていただけませんか?」と具体的に伝えることで、自分の意見が通りやすくなります。

② 自分が一番の大親友・味方でいること
組織の中で働く上で、周囲の評価は気になります。
しかし、常に周囲の目を気にしていると、自分の軸がぶれてしまい、自信をなくしてしまう可能性があります。
大切なのは、自分自身を一番の理解者であり、味方であると認識することです。
自分の良いところも悪いところも受け入れ、ありのままの自分を認めてあげましょう。

自分らしさを活かして、能力を発揮しよう!

組織の中で活躍するためには、周囲との協調性も大切ですが、同時に、自分の個性を発揮することも重要です。
自分の強みを理解し、それを活かせるような仕事に挑戦してみましょう。
また、新しいことに挑戦する際には、失敗を恐れずに、積極的に行動することが大切です。
それを実践するには、上司・部下・同僚・先輩・社外の関係者、全方位の『人間関係を構築する力』が必要です。

能力を発揮するための具体的な方法

・自分の強みを理解する: 過去を振り返り、自分がどのような場面で力を発揮してきたのか、客観的に分析してみましょう。
・目標を設定する: 目標を設定することで、モチベーションを維持し、行動の指針にすることができます。
・新しいことに挑戦する: コミュニケーション研修に参加したり、新しいスキルを習得したりすることで、成長の機会を増やしましょう。
・周囲の人と協力する: 周囲の人と協力することで、より大きな成果を出すことができます。

最後に

組織で働くことは、自分自身を成長させる素晴らしい機会です。
しかし、同時に、大きなストレスを感じることもあります。(実は、それこそが成長の機会)
自分らしさを大切にし、周囲と協力しながら組織の中で活躍できる、組織の中で協力しあいシナジーを起こしながら、才能を発揮する。
そして、みんなで成果を喜び合える、そんな社員や組織に育てていきましょう!

一人一人の感情を大切にして、潜在意識化にある想いや価値観を言語化することで、このような成果を多く出しています!

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