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加倉井 正和

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第184回 梅雨のひと時

2024/06/18

この時期に気になることのひとつ、「梅雨入り」。
ジメジメして湿気が気になる時期になります。
また、憂鬱になることも多いのではないでしょうか。

梅雨の時期は、空気中の水分が多いために、汗が出にくくなります。
すると、体温を下げることが難しくなり、体内の血流が滞りがちになり、自立神経の乱れや熱中症の原因になります。

梅雨の時期は、気圧が低くなることが多くなり、人体の交感神経が過剰に刺激され、自律神経が乱れがちになります。

その結果、だるさや冷え性、偏頭痛、腰痛、食欲不振、憂鬱な気分といった様々な体調不良が現れます。

特に痛みは交感神経が興奮することによってより強く感じると言われています。
実験的に気圧が低い環境にさらされると、頭痛などが悪化することも報告されています。

自分で自律神経を整えることはなかなか難しいですが、ぜひ下記の方法を試しください。

○湿度調整
・エアコンや除湿機を使用して、室内湿度を40%~60%に保つ
・天気が良ければ、窓を開けて空気の入れ替えをする

○食事
・香味野菜やスパイスなどが入った料理を摂取する(代謝促進)
・夏野菜(きゅうり・ズッキーニ・トマト・ナスなど)を摂取する(利尿作用)

○お風呂
・38度程度のぬるめのお湯に浸かる
(広い浴槽や露天風呂などの温泉ではリラックス効果大)


梅雨時期は、おいしい食事や温泉などでリフレッシュが必要になるかもしれませんね。
より良い仕事へ向けて、メンテナンスを大切にしてください。