先日「ロジカルダイエット」という本を読みました。
この手の本は何冊も読んできましたが、タイトルに惹かれて買いました(笑)
タイトルの通り、わかってはいるけど「なるほどそうだよね」ということが体系的に書かれていました。
学びのポイントとしては以下のようなことです。
・ラクして痩せる方法はない。そして無理もだめ。
・痩せるということを「体脂肪を落とす」という前提にする
・運動では痩せられないと割り切る。食事で痩せる
・とはいえ、有酸素運動や筋トレはダイエットの土台づくりになる
・食べていいカロリー摂取量は34×自分の体重
・楽なダイエットはない、長い時間をかけてじっくりやる
せっかくの学びがありましたし、健康的な側面から考えても実践しないと意味がないので、人生何度目かのダイエットを始めることにしました。
「食事で痩せる」のが基本的な考え方なので、カロリー計算は重要になってきます。
とはいえ、いちいちカロリーを調べるのは面倒。
何かいいツールがないかなと思って探していたら、「カロミル」というアプリにたどりつきました。
健康管理アプリ カロミル
これがなかなか秀逸なアプリ。
無料版でだいたいのことができます。
写真を撮るだけでAIが自動で解析してくれるので記録が簡単。
カロリーだけでなく栄養素も自動計算。
スーパーやコンビニの中食、または有名どころの外食産業チェーンなどのメニューにも細かく対応しています。
操作の手間が面倒でなければ、細かな修正ができるのでより正確な記録ができる。
その記録に基づいて、AIが3ヶ月後の体重予測をしてくれるので、モチベーションもあがります。
加えて食事の良かった点と改善点のアドバイスもしてくれるので、次なる行動目標もできていうことなし。
有料版にすると、更にいろんなアドバイスが加わるわけですが、改めてAIの進化に感服しています。
始めたばかりで、かつ先述したような“面白さ”も体感できるので、今はマメに記録をしています。
マメに記録しているからでしょうか、忘れていると「朝食は〇〇を食べましたか?」といって、過去データに基づいた問いかけをしてくれます。
それ以外にも運動や体重、体脂肪を記録すると、目標値に向かって更に細かなアドバイスもしてくれるようですので、当面は結果が出るまで試してみる予定です。
この「カロミル」のアプリを通して、AIを上手に活用するには、応分の手間は不可欠であると思います。
またデータを細かく記録していくからこそ、AIの予測分析能力を発揮できるのではないでしょうか。
当該アプリも“手間入らず”的な売り方をしていますが、裏を返せば、手間をかけるとさらに便利ということかもしれません。
先日も書きましたが、チャットgptの能力は、プロンプトの精度によって変わります。
便利なものだからこそ、それを使いこなすだけの、手間とスキルアップを惜しまないことが、AIと楽しく共存できるコツではないかと感じた今日この頃です。