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長谷川 満

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第173回 新入社員が加速的に成長するにはマニュアル作成をさせよ!

2024/04/03

新入社員は、
企業文化に馴染み、業務を理解し、
自身のスキルを向上させる必要があります。


この成長プロセスを
加速させる効果的な手段の一つが、
マニュアル作成の経験を通じて行うことです。


また、現代の新入社員は、
企業側がバックアップしてくれることを
期待している人材が多くなったからか、

主体的に学んで成長していこうとする
動きが消極的になってきています。


そんな中、マニュアル作成は、
単に文書を作成する技術を超え、
思考力、理解力、コミュニケーション能力を養う
多面的な学習機会を提供します。


1. 理解の深化

マニュアル作成を任された新入社員は、
その業務の流れや細かなプロセスを理解する必要があります。

これは、単に覚えるのではなく、
なぜその業務が必要で、
どのような結果をもたらすのかを
深く理解することを意味します。

この深い理解は、
業務に対する洞察を深め、
将来的な問題解決能力の向上に繋がります。


2. コミュニケーション能力の向上

マニュアルは、
他の社員が理解できるように、
明確かつ簡潔に情報を伝える必要があります。

これには、
効果的なコミュニケーションスキルが必要です。

新入社員は、
自らの理解を他人に伝える訓練を通じて、
言葉選び、説明の構造、
聞き手の理解度に配慮した表現など、
コミュニケーション能力を磨きます。


3. 自己主導学習の促進

マニュアル作成は、
指示待ちではなく、
自ら調べ、考え、行動する
自己主導学習の良い機会です。

新入社員は、
わからないことがあれば自ら調べる力、
試行錯誤することの大切さを学びます。

これは、今後のキャリアにおいて
自発的に学び続ける姿勢を
身に付ける基盤となります。


4. チームとの連携

マニュアル作成では、
他の社員との協力が不可欠です。

情報の収集や確認のために、
様々な部署の人々と
コミュニケーションを取ることになります。

この過程で、
チームワークや協調性、
相互理解の重要性を学び、
組織内での人間関係を築く機会にもなります。


◆まとめ

マニュアル作成を通じて、
新入社員は単に業務知識を身につけるだけでなく、

思考力、コミュニケーション能力、
自己主導学習、チームワークといった、

職場で成功するために
必要な多くのスキルを総合的に
養うことができます。


このような経験は、
新入社員が加速的に成長するための
強力な基盤を築くことに貢献します。


企業は、
新入社員にマニュアル作成の機会を
積極的に提供し、
その成長をサポートすることで、
組織全体のパフォーマンス向上に
繋がる投資を行うことができます。