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金山 正明

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第161回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

2024/03/17

株式会社ウェイビー 代表取締役COO 竹田 将史様(其の1)

今回の対談は、株式会社ウェイビー代表取締役COO 竹田 将史様にご協力頂きました。
株式会社ウェイビー様は、地域、日本活性のエコシステムメーカーという経営理念を掲げ、経営支援者(金融機関、新聞社、自治体、商工会等)向けの地域経済成長のインフラSaaS「デジ社長」展開されてます。
今回は株式会社ウェイビー様の会社紹介をお届けいたします。

金山:最初に会社についてお尋ねしたいのですが、株式会社ウェイビー様はどのような会社になるのでしょうか。

SaaS「デジ社長」を展開!

株式会社ウェイビーは、今期で14期目の会社になります。
現在は、経営支援者と呼ばれる金融機関さん、新聞社さん、自治体さん、商工会さんが行っている地域企業支援をより良いものにするためのSaaS「デジ社長」というシステムを開発しまして、だんだんとアップデートさせていきながら現在広めている状況です。

「デジ社長」は、昨年5月にリリースしたものです。
例えば、金融機関さんが契約という形になりましたら、金融機関さんの公式LINEにデリシャ長を紐付けして、金融機関の取引先様が公式LINEから情報を個別化された情報を得られるような形になっています。
今は金融機関さんや自治体さんでもLINEとかってよく活用されてたりしてますけど、LINEで送れる内容って、基本的に汎用的なものがやっぱりメインになってしまうんです。
それこそ金山さんのための情報というよりかは、登録している皆さんに喜んでもらえるだろうという情報でしか作れないというところがあるので、金融機関さんのLINEとかってどうしても定期預金のキャンペーンがありますよとか、クレッシュカード作ったらポイントバックやキャッシュバックありますよといったものになりがちなんです。

そこで「デジ社長」を導入いただくと、それが金山さんの今の状況とか業種とか興味課題に最適化された情報というのを、AIシステムが自動で準備しますので、例えば1万人のLINE登録者がいれば、1万通りの情報を自動で配信できるようになるんです。

金山:なるほど。
会社として現在は「デジ社長」のみ展開されているのでしょうか。

創業当初は行政書士事務所!

基本的にはメインはそこですね。
もともと会社自体は2010年に創業している会社でして、創業当初は行政書士事務所という形で会社の設立とか補助金支援というところをお手伝いさせてもらっていました。
ただ、会社を設立した後に売上や事業のことで悩んでいるお客さんを沢山見てきたんです。
行政書士としての仕事は終わってるわけですけど、その先のお客様が苦しんでいるというのを見ていられないというのもありまして、コンサルティングを派生した形でSaaSの提供を行ってきたんです。
それが10年弱で、おおよそ3000社ぐらいのスモールビジネスをされている中小企業、個人事業主さんにご活用頂きました。
そのコンサルティングだったり、SaaSだったり、あとはコンサルティングとかで培ったノウハウみたいなところをプログラム化してそれを提供させてもらったり、そういったことは今でもしていたりしますね。

金山:色々とお話し頂きありがとうございます。
次週は竹田さんの現在までの歩みについてお話しをお伺いできればと思います。

今週は株式会社ウェイビー様の会社紹介をお届けしました。。
次週もお楽しみください。

会社情報

事業所名:株式会社ウェイビー
所在地:東京都渋谷区渋谷3丁目5-16
渋谷三丁目スクエアビル 2F 
HP:https://wavy-inc.com/
事業内容:インキュベーション、インキュベーション支援のSaaS事業