私は事務所と自宅が徒歩10歩の距離ですので、(当然ですが)“在宅勤務”のときは事務所で仕事をしています。
前々回のコラムで書きましたが、この度拙宅をリフォームすることになり、自宅から自転車で10分くらいのアパートに仮住まい中です。 リフォームが終わるまでは事務所に「通う」ことになるわけですが、、、徒歩10歩から自転車で10分、しかも1年で一番寒い時期。
ちょっとしたストレスです。
オンライン研修のときには撮影機器が設置されているので仕方ないですが、ちょっとしたデスクワークだけで事務所に行くのは面倒というか億劫なので、折りたたみのデスクを購入して、世間で言うところの”在宅勤務”をすることにしました。
ここで問題が発生。
通信環境が悪いのです。
オンラインのコラムを書いている私が、短期間とはいえ、通信環境が悪い状況をつくるのはお恥ずかしい話。
言い訳ではありませんが、このような状況になったのはいくつか理由があります。
そもそも自宅はドコモ光回線をひいていたので、短期間でも仮住まい先に回線を移設しようという話が進んでいました。
ところが移設先のエリアでは自宅の電話番号が変わってしまうことが発覚しました。
番号が変わってしまうと、元の番号には戻れないとのこと。
ほとんどかかってくることのない固定電話ですが、銀行をはじめ連絡先としてあちこちに登録してあるので、変更するのはちょっと面倒。
ドコモショップで相談をしているときには、そんな話は一つも出なかったのに、最後にサポートデスクからの指摘で気づきました。
ドコモショップにクレームを入れる気力もありませんでしたが、あまり対応したことがない事案だったのですかね。
ちょっと残念な気がしました。
ドコモの5Gホームルーターの契約も考えたのですが、短期間契約だと解約金も含めてかなりの割高になるので、ドコモショップの方はあまりオススメしないとのこと。
ここはちゃんと説明があったので、先程の件と相殺した感じです(苦笑)
そこで短期でも契約できるWi-Fiを探していたら、いつでも解約できるWiMAXがありました。
月間100ギガまでOKとのことなので、家族全員ずっと在宅しているわけでもないと思い契約したのですが、つながりが悪い。
よく調べると、3日間で10ギガ使うと速度が落ちてしまうらしいのです。
しばらく使わないとまた元に戻るのですが、家族の在宅するタイミングが重なると、デジタルジャンキーな我が家はすぐに10ギガぐらい到達してしまうことがわかりました。
そこで私が仕事で持ち歩いているクラウドWi-Fiも併用。
クラウドWi-Fiとは、使用するエリアにおいて「docomo・au・SoftBank」の3キャリアで最も通信状況がいい回線を選択するのですが、これが想定以上に遅いのです。
メールチェックくらいならOKですが、動画視聴やオンラインミーティングは時間帯によってかなり不安定です。
加えて同じ建物でWiMAXと併用すると、電波干渉するみたいで1〜2メガしか出ないときがあります。
仕方なくiPhone(docomo)のテザリングで急場をしのいでいますが、こんなことばかりでは仕事にならないので、結局は事務所に出勤しています(笑)
いろいろ調べて、多少損してもコストと割り切って、短期間でも光回線を新規で契約することにしました。
最初からそうしておけばよかったかなと後悔しています。
いつも快適なオンライン環境を前提に仕事をしているわけですが、この点については最優先で確保すべきものであると再認識した今日この頃です。