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益田 和久

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第144回 断捨離

2023/12/07

弊社事務所は、益田自宅の駐車場部分の上に増設したものです。
厳密にいうと、そういった仕様の事務所付き一戸建て中古住宅を、約20年前に購入しました。
この度建物の老朽化に伴い、自宅1Fをリフォームすることになりました。
フルリフォームするので、1F部分を「空っぽ」にする必要がありますが、せっかくの機会なので「大規模断捨離」を実行。
約20年間断捨離していなかったこともあり、想像を絶する大量の不要物、いやゴミが出てきました。45リットルのゴミ袋で50袋以上(多分100袋くらい)はあったかと。
引っ越しするときに断捨離する人からよく聞くのは「ゴミと暮らしてたんだなぁと思った」というセリフ。
これが決して言い過ぎではないことがよくわかりました。
3ヶ月ほど仮住まいに移りますが、仮住まい先ではモノを増やさず、戻ってくるときに再度断捨離をしようと考えています。
また今回リフォームしない2Fに置いてきた“断捨離しなかったもの”も、1Fリフォームが終わって家に入れる段階になった時点で、断捨離の決行予定です。
断捨離に目覚めた熱い気持ちが冷めないうちが勝負。
“鉄は熱いうちに打て”の精神で、せっかくのリフォームの機会を価値的にしようと思います。

前置きが長くなりました(笑)1Fのリフォームに伴い、事務所にも影響があります。
これまで電話やインターネット回線は、購入した時点で1F部分から引っ張ってきていました。
一時的にも線を抜いてしまうので、これを機にインターネット回線を事務所に直接引き込むことにしました。
これまでネット回線に不具合が起きたときには、1Fまで降りてルーターの確認をする必要がありましたが、その手間もなくなります。
ちなみにNURO光にしたのですが、噂通りの爆速。
有線でつないで、最大1.4G出ています。
現時点ではそこまで要らないような気もしますが、動画制作依頼も増えてきたので、早いのに超したことはないです。

そして今回考えさせられたのが、会社の電話とFAX。
名刺には銀座と世田谷両方の電話が記載されているのですが、どちらにかけても秘書サービスが対応するようになっています。
会社に電話をかけてくる方も少ないですし、ビジネスパートナーが電話をかけてくるときは100%携帯です。
2回線も要らないと思いましたが、とりあえずは続行することにしました。
休止及び銀座オフィス電話番号のアナウンスもいれましたが、どこまで必要かは自分自身でも疑問です。

さらに悩ましいのはFAX。
今やFAXで送ってくるのは売り込みだけです。
こちら側が何かを送信することもないです。
メールに転送されるFAXなら多少は検討の余地がありますが、需要は着実に減っていくのは間違いないので、あとはいつやめる決断ができるかなと感じてます。
それなのに解約できていない自分の決断力のなさに、ちょっと嫌気が差しているところもあります。

今回改めて感じたのは、断捨離はチャンス(いつやるかを決め)と決断(迷わず果敢に捨てる)ことが大事だと思いました。
まさに選択と集中。
結局は自分次第だと猛省した今回の引っ越しでした。