HACHIDORI NO HANE(ハチドリのはね)HPトップ

金山 正明

ホーム > 金山 正明 > 記事一覧 > 第21回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

第21回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

2021/05/02

株式会社アドヴァンテージ 中野 尚範 社長(其の1)

経営者との対談による生の声で聴く、人と組織に起こる変化、成長の具体的事例を出来事から振り返り、そのターニングポイントをご紹介いたします。

今回の対談は、株式会社アドヴァンテージ 代表取締役社長の中野 尚範様にご協力頂きました。
株式会社アドヴァンテージ様は、自社採用サイトで人材を採用する「ちょくルート事業」を中心に企業の採用支援をメインに事業展開をされています。
今回は現在の会社紹介と共に、創業ストーリーをお届けいたします。

金山:アドヴァンテージ様は、「ちょくルート事業」を中心に採用支援をされていると伺っております。
現在の会社の強みも含めて会社のご紹介頂けますでしょうか。

「人が集まる」「人を採用する」をワンストップで提供

我々アドヴァンテージは、直接企業がリクルーティングできるように自社採用のホームページ、ランディングページを作って、そこにIndeed、Google、Yahoo、Facebook、Twitter、求人ボックス、スタンバイ、Lineなどを活用して求職者を集めるということを事業として行っております。

一番の強みは、「人が集まる」「人を採用する」といったことをワンストップで提供している点です。
ツールを提供している会社や求人広告代理店、IndeedやGoogleの代理店といった会社はありますが、採用全般に必要な機能をミックスして提供する会社はそれほど多くありません。

また、長年派遣会社さんやコールセンター、飲食チェーン店など、月数百人、数千人など大量採用を支援してきましたので、その辺の成功事例、失敗事例を多く持っている点も強みだと思います。

金山:創業が2005年だと思うのですが、どのようにして会社を立ち上げられたのでしょうか。

実は、アドヴァンテージの前身の会社がありまして、2000年に立ち上げているのですが、その当時は、i-モードを使って八王子、東京多摩エリア限定の求人サイトを運営しておりました。
最大約7万人の方々にご登録いただき、i-モードやその他のメールで求人情報を配信する事業だったのですが、売り上げベースで年間約7億円まで成長しました。
その当時のお客様(派遣会社)から、この仕組みを自社でつくりたいというご要望がありまして、自社採用サイトに応用したのが現在の「ちょくルート事業」のはじまりですね。

金山:それでは、現在の会社が2社目なんですね。
中野さんが経営者としてスタートされたのはいつからなのでしょうか。

訪問販売の大学生に誘われ19歳から個人事業主として活動

学生の頃京都の大学に通っていたんですけど、英会話教室の訪問販売にいらっしゃった方がたまたま同じ大学生で話を聞いてみたんです。
すると、将来の夢である社長になるために修行として訪問販売をしていると教えてくれたんです。

私も将来社長になると決めていましたので、その大学生に話をしてみると、修行を一緒にやらないかと誘われたんです。
それがきっかけで、フルコミッションで英会話教材の販売をスタートしたんです。
それが19歳の頃ですね。

売れた時は月収100万円ほど頂けましたが、売れなかった時は収入ゼロの月が8か月もありましたね。
大変なこともありましたが、その当時の経験が今を支えているんだと思います。

金山:19歳でフルコミッション営業とは驚きです!まさに修行ですね。
次週は、創業から現在に至るまでのストーリーとターニングポイントについて聞かせてください。

会社情報

会社名:株式会社アドヴァンテージ
本社:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-19 アプリ新横浜ビル6F
コーポレートサイト:https://ad-vantage.jp/
事業内容:・自社採用サイトで人材を採用する「ちょくルート事業」
・「ちょくルート」のパートナーシステムの全国展開
・「新規事業」開発支援事業