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金山 正明

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第132回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

2023/08/06

Outdoor LifeStyle Produce アウトドアコンサルタント 小清水 哲郎様(其の4)

今回の対談は、アウトドアコンサルタントの小清水 哲郎様にご協力頂きました。
小清水様は、自然環境やアウトドア活動に関する豊富な知識と経験を活かし、コンサルティング、アドバイザリー、チームビルディング、教育研修、イベント企画など、幅広く活動されております。
今回は最後の結びとして、私が今回の対談で得た学びと気づきをお届けします。

今回の対談の中で特に印象に残ったことは、「事業のアウトドア化」という視点と、それを切り口にコンサルティングに取り組んでいる小清水さんの独自性です。

ビジネスチャンスが広がる「事業のアウトドア化」

正直、今回の小清水さんから「事業のアウトドア化」という話を聞いたときに目から鱗でした。

アウトドアを掛け算して事業展開しているものは意外と多いんですね。世間ではソロキャンプなどブームがありましたが、私の中ではあくまでアウトドアはアウトドアと認識している部分がありました。
確かに車や自転車などアウトドアアクティビティの要素を取り入れたものが多くなっていますし、飲食業界でもアウトドアの要素を取り入れたものが進んでいます。
最近流行りのメタバース空間でもアウトドア体験ができるものなど出てきているそうです。
まさにあらゆる事業が「アウトドアの視点」を取り入れて展開されています。
もしかすると私たちの周りには、まだまだ気づかない「アウトドア」のニーズがあるのかもしれません。

独自のコンサルティング

もう一つ小清水さんのお話しで印象に残ったのはその独自性です。
アウトドアコンサルタントという肩書ははじめて聞きましたが、どこで勝負するかがとても大事なんですね。
アウトドア×コンサルタント。
ご自身の強みを全面に出したものだからそれが他社に負けない圧倒的な強みになるのだと思います。

先ほど事業のアウトドア化という話もしましたが、小清水さんは事業にアウトドアの視点を加えて新たな事業アイディアを生み出すことを最も得意とされているそうです。
地域の活性化に世界的イベントの提案をしたり、不動産ディベロッパーから土地開発の提案依頼を受けたりとアウトドアコンサルタントとして幅広く活動されているそうです。
事業構築にアウトドアという視点を加えて話を進めるのであれば、一度小清水さんに相談してみることをお勧めします。
思いもつかないようなヒントが得られると思います。

今週は小清水様との対談から得た学びと気づきをお届けしました。
ご協力いただきました小清水 哲郎様には感謝申し上げます。
これからの益々のご発展をお祈り申し上げます。