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高松 秀樹

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第134回:初恋の味と言えば?

2023/07/08

「昨日の七夕(たなばた)は、皆様いかがお過ごしなさいましたか?」

私は、たっぷりの氷に薄めにアレンジした「カルピス」を飲んで過ごしましたが、日本の夏には欠かせない存在ですよね。

webなどでも話題となりましたが、7月7日は「カルピスの日」。

1919年(大正8年)7月7日生まれと言いますから、100年以上も前に誕生しているのですね。

「アサヒ飲料」のHPをのぞいてみると、

大阪の寺に生まれ、英語教師をしていた三島海雲(かいうん)が、25歳の時、仕事で中国から内モンゴルに向かった際、長旅の疲れで体調を崩してしまったとき、現地の遊牧民がふるまってくれた「酸っぱい乳」のおいしさと、飲み続けることで体調が良くなったことに「衝撃」を受けたという出来事があり、

これが「カルピス」の原点ともいえる「酸乳」と「生みの親」との出会いだったようです。

ちなみに、名前の由来は「カルシウム」とサンスクリット語の「サルピス」(最上の味)を海雲が掛け合わせて作った造語です。

現在は「国民飲料」として愛される商品へと成長し、海外でも親しまれていますが、海外では、その「発音」に注意が必要なようです。

英語では「Cowpiss(カウピス)」と聞こえてしまう可能性があり、、、

「Cow(牛)」+「Piss(おしっこ)」

全く違う意味に捉えられてしまうリスクもあるんだとか。。

しっかりと「初恋の味」を噛み締めながらの「雑学」提供でございました。