「近畿日本ツーリスト」が開始した「PTA業務アウトソーシングサービス」が話題です!
運動会などの学校行事の企画や手伝い、学校によってはPTA専用サイトの作成や広報誌の制作などなど、多岐にわたる「PTA業務を代行」してくれるようです。
もともと、旅行代理店は、修学旅行や遠足、部活動の遠征など、多くの学校と深い関わりを続けており、その縁をいかした新サービスを創出したとのこと。
当面は「印刷・デザイン」「WEBサイト作成」「人材派遣」「イベント関連」「出張授業・学習支援」の5つのサービスを提供するとのことですが、滑り出しは順調なようで、開始ひと月程度で、保護者や学校から、40件を超える問合せがあったようです。
各種SNSでも、
・できればPTAは引き受けたくない!という親がほとんどだろうし、ナイスなビジネス
・PTA活動が忙しすぎて仕事に支障を来たしています。。詳しく知りたい!
・共働き家庭には、負担が大きすぎでした、、
・学校とか保育園って、親がやる謎の無償労働が多すぎて辟易してたけど、お金で無駄な時間を解決できるの素晴らしい!
・ベルマークひたすら集めたり、会議は「平日日中」「対面で」がMUSTだったりと、時代にマッチしていない。どんどん代行して欲しい
と。大好評な意見ばかりが見受けられます。
戦後GHQの働きかけで各地の学校に誕生したと言われるPTA。本来は任意加入の団体ですが、実際にはその通りではないことは周知の事実であり、また、PTAの全国組織である「日本PTA全国協議会」への会費上納システムへの不満が溜まりまくっている昨今、今年の7月には東京都の小学校PTA協議会が、退会を決定するなど、離反の動きが各地に広がっています。
コロナ禍によって、旅行業界全体が大打撃を受け、各社が新たなサービスの創出にチャレンジしている中、このアイデアは秀逸すぎですね!