今回もお読みいただきありがとうございます。
私の目指す未来は、
”保育士と子どもと保護者がハッピーの循環で満ち溢れていくこと”
です。
こんな負の循環、耳に入ってくることはないでしょうか。
人間関係などの課題により保育士が居づらさを感じる
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園内に相談できる人がいなくて1人で抱え込む
↓
失敗したときに自分を責めてもっと苦しくなる
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笑顔が少なくなる
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現場に少し緊張感が出てくる
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子どもの注目行動が増える、ヒヤリハットが増える
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自分は保育士に向いてない、必要のない存在だと思い込む
↓
子どもは好きだけど離職することを選ぶ
このような悲しい循環で保育士から離れたり、
鬱病になったりする仲間と関わってきました。
なるべく早期に関わることと、
未然に防ぐことができる人間関係を構築していくことが、
とても大切です。
では、ハッピーな循環とはどんなものをイメージされますか?
例えば、
お互いの考え方を尊重し合って前向きに話し合いができる
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子ども達の姿を肯定的にとらえてチームで保育ができる
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自分のやりたい保育ができて子どもの反応からやりがいを感じる
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困ったことも周りに相談することができる
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心の余裕がうまれて笑顔が増える
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子ども達の笑顔が増えて、登園することがさらに楽しみになる
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保護者の方が子どもの様子を見て安心する
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保護者との関係性が深まる、満足度が高まる
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やりがいを感じてチームワークが深まる
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職員の定着、保育士の友人をリクルートして仲間を増やす
このように、人間関係の基盤ができていることで、
経営者にとっても重要な、
★保護者の満足度
★職員の定着率
★新規採用
にまで影響を与えます。
ハッピーな循環をどんどん創っていきたいですね!
では、次の章からは、
どうして保育士同士の人間関係が難しいのか、
原因分析を見ていきましょう。